◇商品状態:中古A
コンディション説明:帯つきです。帯カバーに軽度のスレキズあり。本文書き込みありません、紙面良好。迅速丁寧に発送いたします。
参考コンディション
A:とても綺麗な状態、書き込み、マーカー、破れ等ない状態、カバーに多少のヤケ
B:綺麗な状態、多少の書き込み、マーカー線引がある、ページに多少のヤケがある
C:外見にヤケや破れがある、書き込み、マーカー、線引きがある、ページにヤケ
D:状態はよくない、書き込み、マーカー、線引き、破れがあるが購読が可能、付属品欠品
*画像は実物をスキャンしたものです、光の加減により若干の色違いがございます。
◇商品情報
ISBN:9784794810571
著者:葭田あきこ
作品内容:「たいへん、幼稚園がなくなっちゃうよ!」子どもたちが通っていた幼稚園の経営方針が変わり、教育方針も大きく変わることになった。お母さんたちは悩んだ。「園の場所も名前も変わらないのだから、ひきつづき通わせればいいか……」「ダメ、これまでの教育方針じゃなきゃ、違う幼稚園になったのと同じだよ。絶対にイヤ!」こんなお母さんがたが、ついに自分たちで「ようちえん」をつくることにした。そこからはじまるドタバタ劇の結末は?なにか高尚な教育理念があったわけではない。思考や感覚を止めてしまえば「普通に」生きられる現代、なにもすすんでこんな無茶をする必要はなかったのかもしれない。ただ、現代社会に漂う閉塞感や、常に比較され優劣をつけられ、たがいにビクビクしてこわばった人間関係には常々違和感があったし、知らず知らずのうちにこのような社会環境を子どもたちに強要してしまっていることには疑問を感じていた。母親の本性で、こと子どもに関しては、このような社会環境に対峙する力強い意思を維持しているのかもしれない。あとから振り返れば、母親たちは幼稚園の危機をきっかけに、教育の主権者として幼児教育に対して強い危惧を覚えたのかもしれない。「我が子」という執着から解き放たれて、すべての子どもたちがより良く生きる環境を追求したくなった。大好きだった幼稚園を手掛かりに試行錯誤を繰り返したら、普通のママたちでも「地に足をつけて」ようちえんの運営ができることに気が付いたのだ!本書は、その存在そのものがそれだけで世界を幸せにしてくれる子どもたちと、ごく普通だけれど計り知れない可能性を秘めた凸凹メンバーの大人たちが過ごした一〇年間を描いた物語である。日本のどこかで、私たちと同じように思い立った人々の背中を、本書が押すことができればうれしい。(よしだ・あきこ)
出版社:新評論
出版日:20170112
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