大串元亮　安らぎへの招き　カバーなし

（2024年 9月 28日 15時 06分 追加）
この詩篇講解説教は、一九八一年から八三年にかけて、著者が牧会している、日本キリスト教団仙

川教会において実際に行われたものを、会員の方がたの奉仕により、カセット・テープから起し、原 稿に直した詩篇講解説教である。説教は詩篇の順を追ってなされたのではなく、教会の必要度や、教 会暦に従ってなされたため、この説教集における詩篇の順番は、全く時の流れに従っている。すなわ ち、詩篇と共にこの激動する時代の数年を歩んだ、牧師と教会の対話の記録とも言えるであろう。書 かれた説教ではないから、文章も話し言葉のスタイルのままであるし、内容的にも今となっては加筆 したくなる点もないではないが、あえてそのままにした。教会も成長する教会であるなら、部 長するものであるはずだからである。

（2024年 10月 2日 14時 35分 追加）
内容詳細 旧約聖書の中でも最も親しまれている詩篇。そこからは信仰者の悩み、嘆き、喜び、賛美の声が数千年の時を越えて伝わってくる。詩篇と共に今日の激動する時代を歩んできた牧師と教会の対話の記録としての説教集。 大串元亮 １９２８年、東京生まれ。東京神学大学大学院卒。１９６５～９３年、日本基督教団仙川協会牧師。現在、同教会名誉牧師。１９７０～７６年、ハイデルベルク大学留学。１９７７年、神学博士号取得。１９９３～９８年、ルーテル学院大学教授 説明 旧約聖書の中でも最も親しまれている詩篇。 そこからは信仰者の悩み、嘆き、喜び、賛美の声が数千年の時を越えて今なお伝わってくる。 この詩篇とともに、今日の激動する時代を歩んできた牧師と教会の対話の記録としての説教集。 オンデマンド版。 [目次] 神信頼の歌──詩篇四六篇 健康を求める祈り──詩篇六篇 朝の祈り、夕の祈り──詩篇三篇+四篇 栄光への脱出──詩篇七一篇一ー一八節 自分の罪の赦しを求める祈り──詩篇三二篇 巡礼者の歌──詩篇一二一篇 あこがれの歌──詩篇八四篇 絶望からの救い──詩篇七三篇 深き淵より──詩篇一三〇篇 わが神、わが神どうしてわたしを──詩篇二二篇 いのちの道──詩篇一六篇 生命の樹──詩篇一篇 神よ、急いで助けに来て下さい──詩篇七〇篇 憂うつの中での信仰──詩篇二七篇 危機と信仰──詩篇一四三篇 神の時、人の時──詩篇九〇篇 音楽家としての神──詩篇一九篇 安らぎへの招き──詩篇九一篇 望郷の歌ー命の水を求めてー──詩篇四二篇 希望の歌──詩篇三九篇