紫式部
(970/978~1014/1031)平安中期の女房、物語作者、歌人。1002年頃?に『源氏物語』を書き始める。
1006 or 1007年から一条天皇の中宮・彰子の女房として仕え、藤式部、のち『源氏物語』の作中人物
「紫の上」に由来してか、紫式部と呼ばれる。他に『紫式部日記』、和歌等を遺す。
瀬戸内寂聴
(1922~2021)元・三谷姓のち瀬戸内姓に改姓、俗名・晴美、徳島市生れの小説家、天台宗の尼僧。
1943年に結婚するも、恋愛遍歴の末、1950年、離婚。1956年から作家生活に入り、恋愛遍歴も盛ん。
1973年、今東光を師僧として得度、法名・寂聴となる。以後も著作、講演等に活躍。
2021年、心不全のため遷化、99歳。
書名:源氏物語 / 瀬戸内寂聴・訳(1996年:講談社版):全10巻: / 巻一 ~ 巻七、巻九
著者:紫式部
訳者:瀬戸内寂聴
校閲:矢嶌正治/小山清文
装丁:辻村益朗
題字:「源氏物語絵巻」内函蓋表文字=徳川黎明会蔵 他
装画:石踊達哉
函:「秋草」20号F / 表紙:「青海波」四曲半双 他
口絵:空蝉ー「垣間見」四〇号変 / 帚木ー「雨夜の品定め」四〇号変 他
発行所:講談社
発行日:1996年12月11日 第1刷発行 他
定価:2,600円×8=20,800円
所収:<巻一> ◇ 桐壺 / 帚木 / 空 / 夕顔 / 若紫 / 〇 源氏のしおり(訳者解説)/ 参考図録 / 語句解釈 /
<巻二> ◇ 末摘花 / 紅葉賀 / 花宴 / 葵 / 賢木 / 花散里 / 〇 源氏のしおり(訳者解説)/ 参考図録 / 語句解釈 /
<巻三> ◇ 須磨 / 明石 / 澪標 / 蓬生 / 関屋 / 絵合 / 松風 / 〇 源氏のしおり(訳者解説)/ 参考図録 /
語句解釈 /
<巻四> ◇ 薄雲 / 朝顔 / 乙女 / 玉鬘 / 初音 / 胡蝶 / 〇 源氏のしおり(訳者解説)/ 参考図録 / 語句解釈 /
<巻五> ◇ 蛍 / 常夏 / 篝火 / 野分 / 行幸 / 藤袴 / 真木柱 / 梅枝 / 藤裏葉 / 〇 源氏のしおり(訳者解説)/
参考図録 / 語句解釈 /
<巻六> ◇ 若菜 上 / 若菜 下 / 〇 源氏のしおり(訳者解説)/ 参考図録 / 語句解釈 /
<巻七> ◇ 柏木 / 横笛 / 鈴虫 / 夕霧 / 御法 / 幻 / 雲隠 / 匂宮 / 紅梅 / 〇 源氏のしおり(訳者解説)/
参考図録 / 語句解釈 /
<巻九> ◇ 早蕨 / 宿木 / 東屋 / 〇 源氏のしおり(訳者解説)/ 参考図録 / 語句解釈 /
参考:帯なし。箱少破れ等。小口・天・地、本文等に少汚れ・ヤケ・シミ等あり。菊判。計5.9kg。 ≪古本購入≫
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