自宅保管の品です。中身は大変美品ですが古いものですので、表紙など若干の経年変化はございます。画像にもありますように、保管時の悪さから1ページのみ下部に小さくヨレがございます。ご理解頂ける方にご検討をお願い申し上げます。
帯コメント:西城秀樹
スタジオ・ミュージシャンとして、
さらに藤丸バンド、SHOGUN、AB'Sのフロントマンとして知られる
ギタリスト=芳野藤丸、
キャリア45周年、待望の書き下ろし!
西城秀樹、水谷公生、つのだ☆ひろ&四方義朗との対談、
さらにSHOGUNメンバー座談会などを収録!
[目次]
はじめに
第1章 生い立ち
神童!?と言われた幼少時代
函館ラ・サール高校時代
大学時代~セミプロ・バンド“WISH"
◎同窓ミュー ジシャン対談
高橋知己(sax)×芳野藤丸
column1 父のギター
column2 祖母の三段弁当
第2章 キャプテンひろ&スペースバンド
その後の人生を切り拓いてくれた数々の出会い
◎キャプテンひろ&スペースバンド鼎談
つのだ☆ひろ(vo&drums)×四方義朗(bass)×芳野藤丸
第3章 スタジオ・ミュージシャンへ
“深く"より“幅広く"、1万曲以上
作曲の依頼
秀樹バンドから藤丸バンドへ
藤丸バンド『BGM』アルバム・レコーディング
◎スタジオ・ミュージシャン対談
水谷公生(guitar)×芳野藤丸
column3 ジョー山中の思い出
第4章 One Line Band~SHOGUN
激動の3年間
松田優作のブレイクと同時に大ヒット
◎SHOGUN座談会
飯田則子(元・日本テレビ音楽)×早川泰(元SHOGUNマネージャー)×
中島御(percussion)×長岡道夫(bass)×芳野藤丸
第5章 ソロアルバム~AB'S
初対面でいきなり「一緒にバンドやらない?」
歌って演奏してハモって踊れるバンド
セカンド・ソロ『ROMANTIC GUYS』
AB'S セカンド・アルバム
AB'S サード・アルバム
Burning The Bridge
AB'S 4枚目のアルバム
◎AB'Sオリジナル・メンバー対談
安藤芳彦(作詞家)×芳野藤丸
column4 作曲について
第6章 出会いと再会、そして現在へ
コンピュータとの出会い
2度目の西城秀樹サポートバンド
SHOGUN、AB'S、ソロ活動を再始動
2000年代Chronology
column5 桑名正博の思い出
column6 トレードマーク:メガネ、タバコ、ひげ
column7 エレキギター
●My Dear Guitars
[スペシャル対談]西城秀樹×芳野藤丸
レビューより
一気に読了しました!甚だ私見ですが、この本は下記に当てはまる方にオススメです。
・藤丸さん、スペースバンド、SHOGUN、AB’Sファンの方
・「俺たちは天使だ!」「探偵物語」ファンの方
・70~80年代のスタジオミュージシャン事情に興味をお持ちの方、またはスタジオミュージシャンを目指している方
・そして、西城秀樹さんのファンの方!
貴重な写真と関係者の証言、対談で彩られた本著は、日本の歌謡曲史の一つのしるしであると思います。
走り出したら何か答えが出るだろうなんて~おれもあてにはしてないさ♪名ギタリストの自伝、興味深く拝読させていただきました。時代背景やなんやで懐かしく楽しませていただきました。
「俺たちは天使だ」「探偵物語」の音楽プロデュースを担当した飯田則子さんの(元日本テレビ)話が凄い。略歴をみると飯田さんは子供時代に観た錚々たる日テレのドラマにほとんど関わっている。ここで初耳の衝撃の話が聞けた。ネタバレになるので詳しくは書けないが、「探偵物語」の音楽担当は最初はショーグンではなく、他の大物ミュージシャン(本には名前が書いてあります。誰もが知っている人です。)に内定していたと。それが飯田さんの尽力によりショーグンに変わったのだと。もし変わっていなかったら大分雰囲気が変わっていただろう。