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■■『茶道誌』・・・■■ ●●『なごみ』・・・●● **”(2017年3月・通巻第447号)”** ■■『特集』・・・■■ ●●「茶室の壁の力」・・・●● ー”土が生み出す演出空間”ー **”約・36頁”** **”監修ー矢ヶ崎善太郎・ (京都工芸繊維大学准教授)・佐藤左官工業所”** ★かつて茶は、白い漆喰壁をめぐらせた。 明るい部屋で喫されるものだった。 しかし、茶の湯の大成者・利休の時代、価値観の転換 が起こった。 格が低いとされた土の壁こそ、自然そのままの土壁に 囲まれる安心感。 光を吸い込んで強調される陰影。 土壁もまた新しい、「侘び茶」・の空間演出を拓く改 革だった。 茶道具の背景に、当たり前のようにあった茶室の壁に 今一度、目を向けてみよう。 ◆大徳寺玉林院・蓑庵(さあん)の荒々しい壁。 ■発行日=平成29年3月1日。 ■発行所=株式会社・淡交社。 ■サイズ=18×25.5cm。 ■定価=800円+税。 ■状態=美品。 ●表紙に、多少のキズ・ヤケが有ります。 ●本誌内に・多少のヤケが見えますが ●大きなダメージは無く ●年代的には良い状態に思います。 ◆◆注意・・・◆◆ ★発行日より・経年を経て下ります。 コンディションに係らず・古書で有る事を 充分に御理解の上・御入札下さい。 ★神経質な方は入札をご辞退下さい・・!! ●全・128頁・・・!! ●特集・「茶室の壁の力」・は・約、36頁・・!! ●蒐集・資料などの・参考に・・・!! ●探されていた方は・この機会に・・・!! ●以下・詳細をご覧ください・・・!! ◆掲載案内は・抜粋し掲載して下ります・・・!! ◆掲載内容は・Q&Aより・問い合わせ下さい。 ◆数字記載は目視です・間違いは御容赦下さい。 ●掲載を抜粋紹介し・「タイトル」・と致します。 ●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●● ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆ ■■『特集』・・・■■ ●●「茶室の壁の力」・・・●● ー”土が生み出す演出空間”ー **”約・36頁”** **”監修ー矢ヶ崎善太郎・ (京都工芸繊維大学准教授)・佐藤左官工業所”** ★かつて茶は、白い漆喰壁をめぐらせた。 明るい部屋で喫されるものだった。 しかし、茶の湯の大成者・利休の時代、価値観の転換 が起こった。 格が低いとされた土の壁こそ、自然そのままの土壁に 囲まれる安心感。 光を吸い込んで強調される陰影。 土壁もまた新しい、「侘び茶」・の空間演出を拓く改 革だった。 茶道具の背景に、当たり前のようにあった茶室の壁に 今一度、目を向けてみよう。 ◆大徳寺玉林院・蓑庵(さあん)の荒々しい壁。 ー”左官・佐藤嘉一郎と行く”ー ●●「京都・名茶席の壁」・・・●● ★京都の左官・佐藤嘉一郎さんは数寄屋を中心に、七十 年以上も建築の現場に携わりつつ、歴史・風俗・建築 とさまざまな書物から得た幅広い知識を仕事に生かし てきた。 ”文人左官”・と敬意を込めて呼ばれるそんな嘉一郎さ んが、京都の名席二席を左官の視点で案内する。 ー”荒々しい壁”ー ●大徳寺玉林院・「蓑庵」・・・● ー”左官の眼・荒々しさの秘密”ー ★ここの壁はイッパツ勝負の壁や。 ●無作為に徹した長い藁スサの入れ方。 ●時間が生んだ土の味わい。 ●あえて上塗りをしない工夫が生む荒々しさ。 ー”左官の眼・光が生み出す変化”ー ★おもしろいやろ。窓で表情が変わるんや。 ●突き上げ窓の演出効果。 ◆突き上げ窓・「開」。 ◆突き上げ窓・「閉」。 ●下地窓は草。 ー”蓑庵・考”ー ●「利休の侘び数寄を推し進めた壁」・・・● **”談ー佐藤嘉一郎”** ー”技を尽くした雅な壁”ー ●仁和寺・「飛濤亭」・・・● ★仁和寺は、天皇の御願寺として宮家と関りが深い。 美しい庭園の高台に建つ飛濤亭・(重要文化財)・は 光格天皇の遺愛と伝えられ、寛政年間・(1789~ 1801)・頃に建てられたという。 赤みを帯びた壁の雅やかな茶席には、高度な左官技術 が駆使されていた。 ー”左官の眼・壁の華やかさ”ー ★はんなりとした、ええ色やな。 ●高貴な人物のみ許された色壁。 ●均等に揃った・「上品な引きずり」・の筋目。 ●個性的な藁スサの入れ方。 ー”左官の眼・技を尽くした塗り回し”ー ★職人としては難しい壁。 でもやりおおせたら・「よっしゃ」・ってなもんや。 ●職人の手際が光る床の間の袖壁。 ●不完全な魅力を演出する床の・「筆柱」。 ●柱を隠す、熟練職人の技。 ー”飛濤亭・考”ー ●「見せるための茶席」・・・● **”談ー佐藤嘉一郎”** ー”一口に・”土”・と言うなかれ”ー ●●「茶室の壁の仕上げと土のイロイロ」・・●● ★茶室の壁にはさまざまな種類がある。 代表的な壁の仕上げ方法と色とりどりの土を学ぶ。 ー”茶室壁土の代名詞”ー ◆本聚楽土。 ー”茶室の壁の主な仕上げ法”ー ◆本聚楽・水ごね仕上げ。 ◆本聚楽・糊ごね仕上げ・(糊土仕上げ)。 ◆本聚楽・引きずり仕上げ。 ◆中塗り土・切り返し・仕上げ。 ー”様々な色土”ー ◆京錆土。 ◆稲荷土。 ◆浅葱土。 ◆白土。 ◆紅土。 ー”技・土・竹”ー ●●「壁を支える人たち」・・●● ★茶室の壁は竹と土と砂と藁、すべて自然の産物ででき てる。 自然と向き合い、素材と向き合う人たちが土壁を支え ているのだ。 そんな彼らの仕事ぶりを知ろうと土を塗る左官、土を 扱う建材店、下地材を扱う竹材店をたずねた。 ●”薄さ”・に挑む左官の・「技」・・・● ー”佐藤左官工業所・佐藤ひろゆきさん”ー ●壁を薄くして、どれだけ柱を見せられるか。 それが私らの勝負です。 ●厳選した土・砂・藁スサが壁を作る。 ●仕事場に積み重なった京壁の・「時間」。 ●土は使ってこそ。 思い出が刻まれ、十年後に完成です。 ●聚楽・「土」・の伝統を守る・・・● ー”中内建材店・中内庸司さん”ー ★百点の土を百点の状態で売る。 腕の見せ所はそこやね。 ー”良質の土ができるまで”ー ◆①・②・③・④。 ●現代に生きる素材・「竹」・・・● ー”京銘竹・御池ー御池真也さん”ー ★茶室には、下地の竹にも薄さが求められます。 **”ここより白黒”** ●「薄小舞」・ができるまで」・・・● ◆①・②・③。 ●●「茶室の土壁の四〇〇年」・・・●● **”文ー矢ヶ崎善太郎・(京都工芸繊維大学准教授)”** ★茶室の土壁は、茶の湯空間における革新だった。 茶室の壁はいつごろ土壁になり、どのように発展して いったのか。 きっと誰もが目からウロコの、土壁の歴史。 ●わび茶とともにはじまった茶室の土壁。 ●座敷の景としての土壁。 ●「塗壁」ー茶人の美意識の表現者 ●光の演出ー土壁と下地窓。 ー”実作者が語る土壁の未来・①”ー ●●「高い左官技術がもたらす可能性」・・・●● **”木村謙一さん・(美術仕事人)・の場合”** ●①・控えめな美。 ●②・高い技術の”磨き”。 ●③・カマドの”壁”。 ●④・海外の”土壁”。 ー”実作者が語る土壁の未来・②”ー ●●「現代的な空間への挑戦」・・・●● **”森田一弥さん・(建築家)・の場合”** ●柱の見えない洞窟のような空間・”御所西の町屋”。 ●自立する左官・”コンクリートポッド”。 ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆ ●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●● ■入力のミスは・ご容赦下さい。 ■他の出品も・是非御覧下さい。 ■商品詳細文の転用は堅くお断り致します。 ■入札案内・・・■ ●状態はすべて点検済ですが・ ●見落し等が無いとは言えません。 ●見解の相違も御座います。 ●御了承・御理解の上・入札下さい。 |
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