-- 荒俣宏　魔書アントライオン　主婦の友社 1996年初版　悪魔の黙示録ネクロノミコンノストラダムス諸世紀ホルスアポロ寓意図集

荒俣宏　魔書アントライオン　主婦の友社 1996年初版　悪魔の黙示録
ネクロノミコンノストラダムス諸世紀ホルスアポロ寓意図集

◆ 商品説明

荒俣宏　魔書アントライオン
メディアワークス主婦の友社 1996年初版

●物語では世界の七不思議を巡る冒険が繰り広げられ、主人公や読者を幻想と狂気の狭間へと誘います。
●人類の歴史に何度も現れた幾多の奇書のひとつに数えられる事を目して書かれた悪魔の黙示録。幻想が次々と現実に変わりはじめた現代に向けて、前世と現世に横たわる魔境の姿を描く。
●これはファンタジーの世紀の終わりに現れた悪魔の黙示録である。人類の歴史には、途方もない知識と真理と―狂気を宿した「奇書」が、何度か現れた。ノストラダムスの「諸世紀」、アブドゥル・アルハザードの「ネクロノミコン」、ホルスアポロの「寓意図集」、大陰陽師・安倍晴明が参照した「金烏玉兎集」、聖徳太子の予言を記した「未来記」、そして―、いま、初めてベールを脱ぐ小説「魔書アントライオン」。
●「悪魔の黙示録」を掲げ、人類史に度々現れた“奇書”に倣い、伝奇と幻想を交えたダークファンタジーとして描かれています。
●作品内では「ノストラダムスの『諸世紀』」「ネクロノミコン」「寓意図集」などさまざまな伝承的奇書が登場し、その延長線上に「魔書アントライオン」が位置づけられています。
●語り口には独自の“荒俣節”が光り、世界観への没入感が強いと高評価です。（読書メーター）
●「衝撃を受け、数場面が映像として記憶に残る」「小学生の時に図書館で読み、一気に引き込まれた」といった声が寄せられています。 ●「アントライオンは本を食べる」「マンティコアが棲む吊り庭」「“七”をテーマにした胎内期間の説」など、幻想的かつ怪奇的な描写に驚かされる。（ブクログ）
●『魔書アントライオン』は、荒俣宏さんならではの博識と怪奇幻想を融合させた、刺激的なダークファンタジーです。奇書や世界の不思議をめぐる構成は、神話や伝承、歴史への興味もくすぐるもの。読み応えがあり、強烈な印象を残す一冊といえるでしょう。

※表紙に多少のスレ、汚れなどがありますが、中ページは綺麗な状態です。

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