
ウルバナ レーベルから2005年の日本盤CDです。14曲収録。解説、歌詞/対訳入りブックレット。帯付きです。盤に傷はありません。他も概ね状態良好です。
ゲーリー / サンバの夜明け(DO SOL NASCENTE REVIVIO O SAMBA)
1. Nao Deixe o Samba Morrer/愛のサンバは永遠に
2. Tristeza/トゥリステーザ~悲しみよさようなら
3. A Vida/人生
4. Pranto de Poeta/詩人の涙
5. Alvorada/夜明け
6. As Rosas Nao Falam/沈黙のバラ
7. Corra e Olhe o Ceu/空を見上げて
8. Folhas Secas/枯れ葉
9. Juizo Final/最後の審判
10. Vou Festejar/お祝いしよう
11. Carinhoso/愛にあふれて
12. O Amanha/あした
13. E Preciso Muito Amor/ありったけの愛を
14. Manha de Carnaval/カーニヴァルの朝
【演奏】 ゲーリー(ヴォーカル) 井上みつる(カヴァキーニョ) 石井幸枝(フルート、アルトフルート、コーラス) 阿部浩二(7弦ギター、6弦ギター) 栗山豊二(パンデイロ、タンボリン、タンタン、シキシキ、鉄ヘコ) ダミオン(クイーカ、お皿、ガンザヘコ、アフロヘ、タンボリン) 吉田 豊(タンボリン) 小林 修(アコーディオン) ジュリア(コーラス) 片山よし美(コーラス)
惚れ惚れするようないい声、僕の永遠の憧れのバリトン、人柄がにじみ出ているような表現。 彼の好きなカルトーラやネルソン・カバキーニョと甲乙つけがたいと言ってもちっとも言い過ぎじゃない 何故、こんなにも素晴らしい歌唱力を持ったアーティストが、50歳を過ぎた今、CDデビューなのか?ということに疑問を感じるより、この時代に、ゲーリーが長い間愛情を込めて育んできた物が、結実して世に出ることを素直に喜ぶべきだろう。 我々がブラジル音楽に出会って虜になった頃は、レコードを探すだけでも大変なことだった。 どこへ行ってもブラジル音楽が聞こえてくる今と比べたら、まさしく隔世の感である。時代がやっと僕達に追いついてきたって言っちゃおうか、ねえ、ゲーリー? 何軒も店を経営している人なのだから、きちんと商売のことを考えているのだと思うのだが、彼の店で食べる料理と同じように、一つ一つ大切に取り組んできた歌に身を任せていると、邪な物の全くないその歌の力に、自然と心が満たされていくというアルバムに仕上がっている。 ここでは聴けないがゲーリーのパーカッションも見事な物で、プレイヤーとヴォーカリスト、共通する二つの要素を持った男同士のデュオで、ブラジルのいい歌を演奏する機会がもっともっと沢山出来そうな気がする。 長谷川きよし