1942年生まれで英国はウェールズ出身、60年代後半には英国サイケデリックロック系の個性派、リヴァプールシーンに参加して4枚全てのアルバムで録音を残し、その後は数年間のブランクを経て突如、76年にブランドエックスのベーシストとしてシーンに復帰する頃にはまるで別人のように異様な演奏スタイルのテクニシャンとして再登場するパーシージョーンズ。謂わばブランドエックスでの活動で世界的な名声を獲得して、ことフレットレスベースのスペシャリストとしては同時期のウェザーリポートに在籍していたジャコパストリアスとも比較されるほどのスタープレイヤーとして認知されているとうりで、このパーシージョーンズがブランドエックス解散後、90年代になってから本腰を入れての活動となったタンネルズの02年発となる3作目がこちら。リリースはマークワグノンと女性ヴォーカリストでブランドエックスがバックを務めたアルバムを残しているサラピロウが起ち上げた自主レーベル、Buckyball Recordsから。93年の1作目のほうはパーシージョーンズウィズタンネルズ名義だったので、あれはどちらかというとご自身のソロアルバム的な制作だったわけで、その1作目で音楽的な核心を掴んだパーシージョーンズがご自身の音楽性を最良の形で体現できるパーマネントなバンドとして結束したのがこのタンネルズという立ち位置。編成は前2作で大活躍だったギタリストのヴァンマナカスが脱退し、パーシージョーンズ(フレットレスベース)、マークワグノン(ヴィブラフォン)、フランクカッツ(ドラムス)のトリオ編成へと移行、ギターパートはその替わりになんとジョングッドソール(ギター)が就任するというのもこれまた驚き。そのほかゲスト演奏者としてマークフェルドマン(ヴァイオリン)も参加しているのも注目ポイント。結果的にはこの新体制で臨んだことが効果絶大なまでに音楽性にも作用していて、というかヤバイことになっておりまして、こんなにも違うのか?と思えるほど、例えばインタープレイゾーンへ突入した時の各インストゥルメントの激突感や、技の仕掛けあいの相乗効果で演奏者でさえ予想もしていなかったであろう、煌めく一瞬があったりする物凄い演奏の連鎖状態。普段は地味目な演奏の多いマークフェルドマンのキレまくるヴァイオリンはまるで別人、マハヴィシュヌか?、クリムゾンか?、マグマか?といった錯覚を喚起させるほどで、総体的に見ても前2作を経て今度はインタープレイ中心のダークなジャズロックワールドへと舵を切ったこのバンドの最高傑作か?。TUNNELS-progressivity(backyball)
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