中国の年代物の特種切手「秦始皇陵兵馬俑」を3枚セットでお譲りいたします。
記号:T.88
発行日:1983年6月30日
発行機関:中華人民共和国郵電部
秦始皇陵は中国の陝西省臨潼県の東約5kmに位置し、紀元前247年に建設が始まり、延べ70万人を動員して37年をかけて完成した。1974年以降、三つの兵馬俑坑が発見され、7,000体以上の陶製兵馬俑が出土した。兵馬俑は写実的で独自の芸術性を持ち、後世の彫刻に大きな影響を与えた。秦代研究に極めて重要な遺産で、1979年に博物館が開館し、「世界第八の奇跡」とも称されている。
この輝かしい芸術的創造を反映するため、旧中華人民共和国郵電部は本特種切手を発行した。
本切手の図案は、記録的な写真表現を用い、点で全体を表す手法や点と面の組み合わせを巧みに使って精緻に構図されている。異なる角度や光の下で、秦始皇陵兵馬俑坑の基本的な姿や規模の大きさ、威厳ある迫力を再現するとともに、兵馬俑の彫刻表現の特徴も捉え、生き生きとした形象とリアルな表情で芸術的魅力を伝えている。色彩では特に土黄色が強調され、黄土地の趣を画面に与えている。
切手1(上)の図案名は「群俑」といいます。
画面に写る兵俑群は、将軍俑や武官俑、戦袍俑、鎧甲俑、御手俑に至るまで、制作者の匠心と才能が凝縮されている。
秦の兵馬俑群像は、造形が的確で簡潔明快、素朴で重厚でありながら自然で生き生きとしている。大量生産のため顔立ちには一定の型があるものの、よく見るとそれぞれ異なり、豪壮、温厚、厳粛、機知に富むなど、まさに形と精神を兼ね備えている。
切手2(左下)の図案名は「陶俑特寫」といいます。
画面の中央に位置する赤い柔らかい帽子をかぶった兵俑は、デザイナーが坑内で2時間撮影する中で見つけた、帽子に赤色がついた唯一の兵俑であり、大切にカメラに収め、図案に採用されたものである。
切手2(右下)の図案名は「兵馬俑特寫」といいます。
画面の兵俑は髪型や鎧、戦袍まで精巧で、兵種ごとに武器や姿勢、表情が異なり、生き生きと秦兵の勇猛さを伝える。馬俑は実物大で筋骨隆々、首を上げ耳を立て、駆け回る様子が表現されている。
画像に写っている使用済み切手になります。当時物としては3枚とも良好な状態と思われます。
詳細は画像にてご確認ください。NCNRでお願いいたします。
送料は普通郵便にて全国一律110円になります。匿名送付にも対応可能です。