专业雅虎代拍，雅虎拍卖），日本代拍，日拍，日购，yahoo代拍,，转运,代收包裹,日本购物网(www.gouwujp.com -- オールドニッポン祥山造金彩竹菊図金襴手カップ＆ソーサー【2】アンティークビンテージ里帰り＃629-4

		オールドニッポン祥山造金彩竹菊図金襴手カップ＆ソーサー

製作元について

祥山は明治後期から大正期にかけて活動した日本の輸出陶磁工房で、主に横浜や九谷の流通経路を通じて海外市場に作品を供給しました。金襴手や盛上彩、細密な筆描写を得意とし、ヨーロッパやアメリカの富裕層向けに高級輸出品を制作。「祥山」銘は金地に朱書または墨書で記されることが多く、落款の優雅さと絵付けの完成度から当時の日本陶芸の粋を示す銘のひとつとして知られます。

商品詳細

本作は祥山窯による竹と菊を主題としたカップ＆ソーサーです。淡い生成り釉の上に繊細な筆致と金彩線描で竹の葉と花々を描き出した、静謐な気品に満ちた一客。裏面に金地の「祥山」ラベルを持ち、明治末〜大正初期の横浜輸出ルートを通じた高級輸出陶磁の典型を示しています。

19世紀末、日本陶磁は欧米市場で“Old Nippon”として高い評価を受けました。その中でも祥山は、九谷や京焼の技法を融合し、金彩と盛上を駆使して日本の自然美を描いたことで知られます。竹と菊の組み合わせは「節を持ち、気高く咲く」日本の理想美を象徴し、特に輸出向けでは縁起柄として人気を博しました。

竹の節や葉を極細の金線で描き分け、葉の重なりに陰影を加えることで立体感を演出。菊の花弁は薄紅・紫・金の三層で重ね描きされ、柔らかな光沢を放ちます。縁には幾何学文様の金帯が巡り、取手や口縁にも上質な金彩を施した仕上げ。淡いグラデーションの背景釉と細やかな貫入が調和し、静かな秋景を閉じ込めたような趣を醸します。

祥山銘の作品は市場流通が少なく、特に竹と菊を併せた主題は現存例が極めて少ない希少モチーフ。状態も良好で、金彩の摩耗が少なく保存状態に優れます。祥山独特の精緻な描線と構図バランスは、明治美術陶磁の粋を示すものといえます。

竹の静寂、菊の香り――日本の秋の気韻を閉じ込めたような見れば見るほど深みを増す一客です。100年を経た今もなお、金彩は柔らかく息づき、職人の筆が語りかけるような優雅さを残しています。心落ち着く静謐の美を、ぜひお手元でお楽しみください。

コンディション

経年による金の擦れなどは多少ありますがひびやかけ及び補修の跡はありません。写真の白い箇所は塗料の剥がれではなくライトの反射となります。

カップ：高さ5.1cm×口径5.3cm
ソーサー：高さ1.6cm×幅11.4cm

発送方法

ゆうパック（島根県より発送）

その他

商品に瑕疵があった場合は到着から返品処理を行いますので到着から１週間以内にご連絡ください。

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No.217.001.005

出价者	信用	价格	时间
ガオグランナー	198	1100最高	11/20/2025 12:11:23
りょう	75	1000	11/19/2025 15:59:47