【ENRIC MAJORAL】魂を揺さぶるアートの息吹。フォルメンテラ島の風が生んだSVピアス
バルセロナ発、稀代のアーティスト ENRIC MAJORAL (エンリック・マヨラル) による、息をのむほど美しいシルバーピアスをご紹介いたします。 (S2063)
まるで地中海の波間がきらめく様をそのまま封じ込めたかのような、あるいは悠久の時を経て風雨に磨かれた岩肌を思わせる、オーガニックで力強いテクスチャー。このピアスは、単なるアクセサリーではありません。それは、デザイナー エンリック・マヨラルの魂と、彼が愛したフォルメンテラ島の自然が融合した、身に着けるアートピースです。
【デザインの歴史と物語 フォルメンテラ島の自由な精神と共に】
エンリック・マヨラルがジュエリー制作の世界に足を踏み入れたのは1973年、スペイン・バルセロナ近郊の喧騒を離れ、伝説的なヒッピーカルチャーが花開いた地中海の楽園、フォルメンテラ島へ移り住んだことから始まります。当時のフォルメンテラ島は、旧体制からの解放を求める自由な精神と、手つかずの自然が織りなすプリミティブな美しさに満ち溢れていました。
マヨラルは、この島の圧倒的な自然 太陽の光、紺碧の海、風が刻む砂丘の紋様、力強く生きる動植物 からインスピレーションを受け、独学でジュエリー制作の道を切り開きます。彼の作品には、機械的な冷たさとは無縁の、手仕事ならではの温もりと、自然への深い畏敬の念が息づいています。
このピアスに見られる不揃いな円形のフォルムと、表面を覆う繊細かつ大胆な凹凸は、まさにマヨラルのデザイン哲学を体現しています。それは、完璧な幾何学ではなく、自然界に存在する「ゆらぎ」や「不均一さ」の美しさ。そして、その一つ一つが職人の手によって生み出される、限定されたシリーズ、厳選された作品であることの証でもあります。
【コンテンポラリー・ジュエリーとしての革新性】
マヨラルのジュエリーは、「現代カルチャーのシンボル」として、伝統的な宝飾品の枠を超えたコンテンポラリー・ジュエリーの領域で高く評価されています。それは、装飾性だけでなく、身に着ける人の個性や内面を映し出し、時には社会的なメッセージさえも込めることができる、芸術表現の一形態です。
このピアスの**「純粋でシンプルなライン」と「柔らかなボリューム」**は、過度な装飾を排し、素材そのものの美しさとフォルムの力強さを際立たせています。マットなシルバーの質感は、派手さを抑えつつも確かな存在感を放ち、光の当たり方によって陰影が豊かに変化し、まるで生きているかのような表情を見せてくれます。
約26.0×27.5mmという程よいサイズ感でありながら、11.2gという確かな重みが、シルバーという素材の持つ本質的な価値と、マヨラルの妥協なきクラフトマンシップを物語っています。
【世界が注目する、その普遍的な魅力】
マヨラルの作品は、トレードマークであるトカゲのモチーフに代表されるように、自然界のエレメントを独自の解釈でジュエリーへと昇華させるスタイルで知られています。このピアスもまた、具体的なモチーフはなくとも、自然の持つ根源的なエネルギーや生命力を感じさせ、見る者の心を惹きつけます。
その独創性と芸術性は、スイス、イタリア、そしてここ日本でも高く評価され、ファッション誌「VOGUE」にも掲載されるなど、世界中のジュエリー愛好家から熱い視線を集めています。
【このピアスを、あなたの物語の一部に】
お届けするのは、単なる耳飾りではありません。
それは、フォルメンテラ島の自由な風、地中海の深い青、そしてエンリック・マヨラルの情熱が結晶となった、唯一無二のアートピースです。
顔周りを印象的に飾り、あなたの個性をより一層輝かせることでしょう。
日常の装いに、あるいは特別な日のアクセントに。
このピアスを身に着けるたび、遠い島の風景や、デザイナーの熱い想いに触れるような、豊かな気持ちに満たされるはずです。
ブランド刻印も確認できる、確かな正規品。
エンリック・マヨラルの世界観を、ぜひお手元でご堪能ください。
この機会をどうぞお見逃しなく。
こちらはあんまり反響なかったら取り消します〜奮ってご入札ください!