
【商品説明】
【本物:1959年 三井造船建造「大峰山丸」号鐘】
本品は、1959年(昭和34年)に名門・三井造船にて竣工した貨物船「大峰山丸」の船鐘(号鐘)です。単なる船舶備品の枠を超え、日本の近代海運史を物語る「歴史的資料」としての価値を有する逸品です。
汎用品のベルとは一線を画す、船名・竣工年・起工日が鮮明に刻まれた「個体特定可能」な逸品です。三井造船という名門の手による1950年代の号鐘が、この保存状態で市場に出ることは極めて稀です。
■ 歴史的・資料的価値について
戦後復興・高度経済成長の象徴:
1959年という時代は、日本が「もはや戦後ではない」と宣言し、造船王国として世界に躍進した黎明期です。本鐘に刻まれた「1959」と「33.9.8(起工日)」という日付は、まさに日本が海運立国として復活を遂げた時代の空気感をそのまま閉じ込めています。
名門・三井造船の技術の結晶:
当時、世界トップクラスの技術を誇った三井造船によって、厳しい海洋環境に耐えうるよう鋳造された実用品です。3.3kgという重厚な真鍮から響く音は、当時の日本のものづくりの精度を今に伝える貴重な音色です。
船舶の「魂」としての希少性:
船鐘は船舶一台につき一つ、その船の「戸籍」とも言える船名が刻まれる唯一無二の存在です。船が解体されればその多くは溶かされてしまいますが、本品は奇跡的に当時のまま残された、代替のきかない歴史的遺物です。
■ スペックと状態
船名刻印: 「大峰山丸」
日付刻印: 「1959」「33.9.8」
重量: 約3.3kg(真鍮製)
状態:
数十年間にわたり、実際に潮風を受け、船の時間を刻み続けてきた実用アンティークです。過酷な海上で使われてきた証である小傷や、真鍮特有の深みのある色調(パティナ)は、後付けでは決して再現できない「歴史の重み」そのものです。
「舌(振り子)」について:
内側の振り子は付属しておりませんが、その分、壁掛けや置き物としてディスプレイする際に余計な音が鳴らず、静かにインテリアとして馴染みます。市販の真鍮製ベル用振り子を装着していただくことも可能です。
舌はありませんが、本体を叩くと真鍮製ならではの澄んだ高い音が響きます。
歴史の証人として:
実際に荒波の中で運用されていた「本物」の実装品につき、小傷や凹み、真鍮特有のくすみがあります。あえて磨き上げず、1959年から続く歴史の深みを感じさせる状態で保管しております。
【入札・取引に関する注意事項】
商品の特性について
本品は1959年製造の実装アンティーク品です。現行の新品のような完全な状態を求める方、神経質な方は入札をお控えください。歴史を経た風合いや、実用に伴う傷・汚れを「価値」としてご理解いただける方のみご検討をお願いいたします。
振り子について
本文に記載の通り、内部の「舌(振り子)」は欠損しております。現状渡しとなりますので、あらかじめご了承ください。
※ノークレーム・ノーリターン(NC/NR)
希少な一点物のため、落札後の返品・交換・返金には一切応じられません。写真をよくご確認の上、不明な点は必ず入札前にご質問ください。
落札後のお手続き
落札後24時間以内のご連絡、および2日以内のお支払いをお願いいたします。期限を過ぎた場合は「落札者都合」で削除させていただく場合がございます。
梱包・配送
3.3kgと重量がある貴重品ですので、緩衝材を十分に使い、厳重に梱包して発送いたします。
(2026年 2月 5日 22時 55分 追加)商品説明の欄に船名と記載していますが、船名ではなく記号の間違いです。