1922年生まれで2008年に故人となったフランスはパリ出身の前衛詩人、音声詩作家としての側面が世間的には認識されてはいるものの、実際にはそこだけでは収まらない多様な広がりを持った様々なスタイルの創作物があったようで、その一部として本作で聴けるような音声詩~サウンドポエトリーがあったというのがこの人の実相。それまでは一般的にはこの人の存在自体があまり知られていなかった経過が一変して90年代にはその音響作品が少しづつ流通し始めて、特にイタリアのアヴァンギャルド~サウンドアート系レーベル、Alga Mahrgenからは積極的なリリースが続いてようやく一般的に認知され始め、それこそノイズ、電子音楽、ミュージックコンクレートの領域では特に注目されたという経緯。で、本作の立ち位置という事でいえば、上記Alga Mahrgenのシリーズとほぼ時を同じくする96年に、イタリアのアヴァンギャルド系マイナーレーベル、Neplessからリリースされたアンリショパンの超重要作の一つに位置し、詳しいバイオグラフィーと、シビれるタイポグラフィー(画像をご参照のこと)の掲載されたブックレット付のデジパック装丁も見事な出来栄えながら現在ではけっこう入手困難な1枚。収録は比較的に近年の録音が多く収録され、西ドイツ放送の依属制作による90年代初頭の作品を15分と9分の2トラック、パリのスタジオで制作した13分の1トラック、さらに注目はフィンランドラジオ放送の依属制作による84年の作品ではなんと36分にも及ぶ超大作をノンストップ収録。これらはいずれも本作にしか収録が無い貴重な録音ばかりで、内容的にもいかにもアンリショパンらしい音声詩の音響的な側面を抽出したような音響作品として完成されてもいて、自身の声、或いはオノマトペを変調してはモンタージュ~コラージュ作法で積み重ねたような凄まじさ。最初にこれを聴いて人間の声とすぐに解る人はまず居ないであろう、ヒスノイズのようなホワイトノイズのような電子音響のような、これが人間の声って、さしずめこちらはヒューマンビートボックスならぬヒューマンゲロゲロボックスといった異次元の響き。必聴!!! HENRI CHOPIN-le corpsbis and co(nepless)
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