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◆◆商品◆◆
「宣徳 明宣徳瓷器特展目録」
国立故宮博物院編輯委員会 編
1990年
国立故宮博物院
【絶版】

◆◆詳細◆◆
明代、宣徳帝時代の青花磁器をはじめとした磁器の名品を138点掲載

中国における陶器の発展は、総計六千年以上にも及ぶ期間にわたり、数多くの顕著で多様な変化を遂げてきた。
最も重要な変化の一つは、元・明両代に生じた陶磁器に対する土着の美的感覚と鑑賞眼の顕著な変容であった。かつては釣台窯や龍泉窯の素朴な青磁が称賛されていたが、後世の工匠たちはますます華麗な作品を生産するようになった。新たな釉薬や絵付け装飾、そして新たな焼成技術の導入により、この時代の磁器には明確な差異が生まれた。明の太祖皇帝の治世末期から永楽・宣徳期にかけて、景徳鎮における御用磁器の生産は真に王室規模で拡大した。これらの陶磁器は膨大な量にもかかわらず、すべてが卓越した品質を誇っていた。宣宗皇帝の10年間の治世は「政治は明晰で秩序正しく、倉は溢れんばかりに満ち、民は仕事に喜び、災いのない年々であった」と評される。この時代は60年にわたる平穏の頂点であった。皇帝は数えきれないほどの国政の責務に追われながらも、芸術に対する優雅な鑑賞眼を保ち、それを奨励し庇護した。したがって、この時代の磁器作品——釉下青花磁器であれ、ルビーレッド、牛血赤、深空青の単色釉を施した磁器であれ——はいずれも前例のない傑作であると評価されている。本館は宣徳磁器を多数所蔵しており、その品質は一貫して宣徳磁器の独特で多様な形状と文様を示すとともに、鑑賞者がこの時代の作品の美しさと特質を理解できるようにするためである。さらに本展覧会が専門家の参考資料となることを願う。

◆◆仕様◆◆
洋書 中国語 / 英語
中国陶磁 青花 陶磁器
写真集 作品集 図録
ペーパーバック
25.5 × 24.5 cm

◆◆状態◆◆
表紙に経年による薄ヨゴレ・ヤケあり
ページ端に薄ヤケ

◆◆注意事項◆◆
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