染谷電子 ASTR-20Sを使用したCSPPアンプです。
Tannoyistさんの作例（６ＢＱ５アンプ）を
コピーさせていただき、製作したものです。

当初は、12AX7のヒータ電源を交流点火で製作、その後直流点火に変更したので
内部配線に接続箇所があります。（残留雑音0.250mV　→　0.050mV　に低下）

2017年12月に完成し、常用してません。
試聴会に出したり、時々他アンプと比較したりと使用頻度は低いです。
アンプ側面の文字は、テプラで製作したシールで、剥がれやすいです。
黒色のボンネットは「変形」「塗装の剥離」があります。
出力トランスは、置換しやすいよう、リード線はラグ板で中継しています。

今回の出品に際し、電源投入後、24時間音出し確認しています。
音を聞く限り、製作当時と変わり無しと感じています。

真空管の12AX7とEL84は、ギターアンプに
使用されているので楽器店で購入できます。
NJM082BDは入手困難ですが
NJM072Dは、ストックがありますので保守用に
未使用品2個（動作未確認）添付します。
NJM072BDは、販売しているところがあるみたいです。

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□OPAMPと真空管
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EL84 / 6BQ5 CSPP
JRC NJM082BD + ELECTRO-HARMONIX 12AX7EH + ELECTRO-HARMONIX EL84EH
動作点は266V,38mAです。（商用電源電圧101V時）
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□トランス類
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電源トランスはノグチ PMC-190SH(220V DC190mA)
出力トランスは染谷電子 ASTR-20S(8kΩ180mA ２本分)
（トランスケースは付きません）
チョークコイル(左右１個づつ。)東栄変成器 CH-1150(1.0H/0.15A/DCR27Ω)
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□諸元（完成時、自分で測定した数値）
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周波数特性 5.0W(8Ω負荷) 10Hz(-1.0dB)～90kHz(-3dB)
出力 8Ω負荷 (1kHz 歪率1%) 9.0W
裸利得 L=27.52倍(28.79dB) R=27.23倍(28.70dB)
総合利得 7.86倍(17.91dB)
負帰還量 L=10.88dB R=10.79dB
残留雑音（入力短絡）(TRIO VT-125 FLAT) L=50uV R=48uV
クロストーク特性測定　(8.04W時)
15Hz～ 4kHzで-97dB以上
4kHz～ 20kHzで-82dB以上
20kHz～110kHzで-60db以上
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□セット内容
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①本体（真空管は②です。（別梱包））
②真空管　計6本
③電源コード
④スピーカ接続用コード1.5m×2本（試聴用）
⑤NJM072D　計2個（未使用品（動作未確認））
⑥回路図（真空管変更時の調整方法手順書を含む）



（2025年 2月 1日 18時 10分 追加）
使用しているケースは、リード(LEAD)MK-350　サイズ：350×160×200(W×H×D)

（2025年 2月 5日 21時 10分 追加）
浪速区日本橋の販売店にてTL072CPを143円で販売しています。 多分、NJM082BDの代替になると思います。