漆塗りつづら 柿澤老舗
溜色 溜色(ためいろ)とは、漆器に用いられる色で、朱色の上に黒の色粉を混ぜた朱合漆(透き漆)を乗せることで表現される深みのある赤茶色です
大型つづら2個 貴重な職人技の逸品
特大1個、大1個の合計2個
特大サイズのつづらの中に大サイズのつづらがすっぽりジャストサイズに入る入れ子構造(マトリョーシカ方式)になっています
サイズ 特大 幅194.5cm×縦47.4cm×高さ24.3cm
特大サイズの底側角に当たりキズと底に二ヶ所小キズあります(写真10枚目参照)
サイズ 大 幅81.5cm×縦40.8cm×高さ21.6cm
大サイズの上蓋上部カドに小さな剥がれキズあります(写真3枚目参照)
漆塗りのツヤもあり、インテリアなどの展示使用や通常使用においてもまだまだ全体的にキレイに使用できる状態だと思います
写真では反射の具合で明るく見えますが、実物は2個ともにより深いシックな色味の濃い溜まり色です
濃いめのマホガニー色やウォルナット色が近い色味かと思います
光を反射すると艶のある赤みを帯びたダークブラウン色に見えます
貴重な職人によってひとつひとつ手作りされた伝統的工芸品
膨大な時間と伝統技法によってひとつひとつ丁寧に作られた芸術的日用品と言えます
ルイ・ヴィトンやエルメスにも負けず劣らずの製品のクオリティと職人技だと思います
【創業嘉永貮年東京日本橋小伝馬町柿澤老舗】のラベルが2個ともに綺麗に貼ってあります
柿澤老舗は今は残っていませんが歴史のある老舗のつづら屋さんで、故柿澤弘治代議士先生の実家です
漆塗りつづらの職人は高齢化や後継者不足から激減していき、現在東京でも唯一つづらを作り続けている専門店が人形町で江戸時代から続く店のみとなっております
この他に人形町の店で修行した方がつくば市で独立開業した以外に私は知りません
もはや絶滅が危惧される伝統工芸品と言える漆塗りのつづら
現在わずかに残っている上記の専門店に制作依頼しても数ヶ月以上待ちの受注生産と聞いております
今や制作する職人も数人となり、大きなサイズのものでは7、8万円はする高級な伝統工芸品となりました
しかもこちらの作品は二個でひとつに収まる大型セットで状態の綺麗めな保管品です
有名な安住アナウンサーがとても気に入って漆塗りつづらを発注していましたが、
数ヶ月か半年以上の後に購入出来たとのエピソードもラジオで聞きました
漆塗りのつづらはとても日本的な美しさと機能美が外国人にも大人気です
インバウンドで外国人観光客が多く訪れる旅館や呉服店、映画での撮影アイテム、時代施設のレトロインテリアとしてなど、
和雑貨など和の趣を彩るオブジェや
スタイリッシュなディスプレイとして
クラシカルで粋なネオモダンジャパニーズアイテムとしてお使いいただけると思います
ジャパニーズラグジュアリーホテルや和モダンな高級旅館さんの貴賓室やスイートルームにあったらとても写真映えすると思います
今やたいへん入手困難で貴重な伝統工芸品ですので、有効に使っていただける方にお譲りできたら幸いです
早めの終活をしますのでこれまで集めたお気に入りのものを出品します
24時間以内の取引連絡と72時間以内のお支払いができる方のみ入札してください
評価0の新規の方や評価が悪い方等、取引に不安を感じる方は入札を取り消しさせていただく場合があります
すり替え防止のためノークレーム・ノーリターンです
十分な梱包とスムーズな発送を心がけますので、お取り引き終了までよろしくお願いいたします