-- マイク・シェパード★海軍士官クリス・ロングナイフ★　ハヤカワ文庫

★商品説明★

マイク・シェパード著　「海軍士官クリス・ロングナイフ」　ハヤカワ文庫

　「辺境区司令官、着任！　海軍士官クリス・ロングナイフ４」２０１３年　９月　文庫初版
　「王立調査船、進撃！　海軍士官クリス・ロングナイフ６」　２０１５年　６月　文庫初版
　　　　　中原尚哉訳
　　　　　定価　　　　１１００円、１１８０円＋税　　５８４頁、５７５頁

★著者略歴★

　１９４７年、フィラデルフィアの海軍病院生まれ。その後も海軍に勤務する親に連れられて全米各地を転々としながら育つ。大学卒業後は陸軍に入隊するが、新兵訓練中に負傷して除隊。その後はタクシー運転手、バーテンダーを経験した後海軍省の事務員になる。１９９１年に短編で、１９９６年に長編でデビューするが、売れ行きは芳しくなかったが、２００４年現在のペンネームに変えて出版した「海軍士官クリス」シリーズでブレークする。

★作品内容★

　＜辺境区司令官＞　首相の娘で、プリンセスで、大企業の大株主でもあるクリスだが、宇宙軍の階級は大尉。親族に反発しての今の地位なのだが、そのカリスマ性により行く先々でトラブルの元。越権行為ながら星域防衛を果たしたが、軍の上層部はそれを叱責することもできないし、褒めることもできない。で、残された道は辺境星域の司令官の地位。本来なら大尉がつくことは無いのだが、なにせ、誰も重要視しない辺境惑星。前任者も本来の司令官がいなくなったあとを引き継いだ大尉で、大尉のまま２０年間も勤めた上退役、今では惑星状で養鶏場を経営する傍らタクシードライバーをして居る。要するにクリスは干されたのだ。いつもの護衛官やメイドなど４人だけで宇宙ステーションについてみると、そこはもぬけの殻。ただ前任者の置手紙が残っているだけだった。ここで２０年間も大尉のまま過ごすのか。でも、トラブルを引き連れてくるクリスのこと。さっそく敵対する一族の率いてくる６隻の艦隊が現れる。こちらは老朽艦と民間船一隻だけ。表面上はクリスも知っている御曹司と社交的パーティなどをして居るが、その目的は惑星の支配。バカな御曹司との駆け引きの末、戦いになる。
　＜王立調査船＞　元海賊船を改造した王立調査船に乗り込み、辺境宇宙を行くシリーズの転換点。これまで上司に命じられての任務が多かったがここからは、自由に行動。見かけは商船だが、厚い防御と攻撃力を持ち、コンテナには荷物ではなく海兵隊と科学者チーム、船長は元海賊、コンピュータのネリーはじめいつもの面々が乗り込む。主な任務は辺境の調査と平和維持活動（海賊船退治！）。最初の仕事は、植民地を支配しようとするグループから農業惑星を守り、戦闘が行われる。これは迫力の展開。そして、敵国の首相暗殺の阻止。ともかく枷が外れたので面白い展開。

　　状　態

状態は、良好です。

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★出品者から★

　他にも多数出品しています。ぜひそちらも見てください。
　個人の蔵書なので、すべて一読はしています。すべて自分で読むために購入した本です。
　経年劣化などはご理解ください。

参考・宅配料金（本の宅配に必要そうな部分などだけ取り上げました。変更の場合があります。）

宅配名	条件・サイズ	料金	注意点
クリックポスト（ＪＰ）	厚さ３センチ。厚さを超えなければ割安。	Ａ４サイズまで、一律１９８円。同サイズ文庫４冊まで同梱可。	補償無し。
レターパック・プラス	全国一律５２０円。	３センチ以上の厚みのあるものの発送に便利。	ただし１冊だけでは割高かも。
ゆうパックなど宅配便	従量制、配達地によって料金が変わる。	大体８７０円～と見ていい。	まとめて送るのには割安。配達時間指定あり。

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