AIRIEL
1st・アルバムThe Battle Of Sealand
日本盤・帯付き
解説・荒木陽路美
1Thinktank
2Thrown Idols
3Sugar Crystals (featuring Ulrich Schnauss)
4You Kids Should Know Better
5Mermaid In A Manhole
6Stay
7Peoria
8The Release
9Red Friends
10The Big Mash-up
11Sealand
12500 Deep
13Cinnamon
RIDE系直球シューゲイザー
幾多のシングルが話題を呼び、すでに多くのファンを日本に抱える、シカゴの4人組シューゲイズ・ポップ・バンド、アリエル(Airiel)の1st・アルバムが遂に完成!ウルリッヒ・シュナウス(Ulrich Schnauss)も参加の注目リリース!!!シングル時のゆったりとしたエレクトロ・シューゲイズから、ややサイケなロック寄りにアプローチした、疾走系バンド・サウンドに変化。これこそシューゲイズの枠を超えた確信犯的な進化。クレアコーズ時代の後期シングルや、2005年にリリースした「AIRIEL EP」辺りから、激しさと踊れる楽しさを追求した、よりロックなサウンドを奏で始めたアリエル。濃厚なサウンド・プロダクションと痛烈なノイズ・ギターの渦に耳を奪われるが、彼等のトレード・マークである、キラキラしたメロディーや、高々と舞うようなジェレミーとコーリーの美しいヴォーカル・ハーモニーも圧巻の大傑作!
アリエルは、1997年にジェレミー・レンのソロ・ユニットして産声を上げる。当時は90年代のUKシューゲイザーを想わす、ドリーミーなノイズ・ポップを奏で、当然のようにライド、マイ・ブラッディー・ヴァレンタイン、スローダイヴ等がよく引用されていた。その後、数枚のシングルを発表したり、コンピレーションへの参加を経て、4人編成となったアリエルは、2003年にUSシューゲイズ専門レーベル、クレアコーズと契約。2003年から2004年にかけて、日本でもおなじみの“ウィンクス&キッシーズ”シングルとして『フロステッド』、『ディジー』、『メルテッド』、『クラックルド』の4枚に分けたシングル・リリースを行う。しかも4枚のジャケットを合わせて1作品になるという、クレアコード主宰ダンのアイデアによるユニーク企画だった。最近になってその4枚をボックスに収めた『ウィンクス&キッシーズ』EPBOXもリリースされたが、即ソルード・アウトの快挙となった。2005年には、WEBショップとして機能していた自身のレーベル、ソニック・ベイビーから4曲入りの『アリエルEP』をリリース(本作のボーナス・トラックとして2曲を収録)。そして、ジェレミーを中心にメンバー全員が、シューゲイザーの枠を超えた進化を望みながら、いよいよ本格的な1st・アルバムの制作に突入する。本作『ザ・バトル・オブ・シーランド』は、以前のポスト・ロック/アヴァンギャルドなアプローチから一転、サイケデリックな要素を色濃くしたロック・アルバムとして完成。もちろんアリエル本来のポップ志向なメロディーとサウンドも随所に活かされた、衝撃作品として仕上がった。
シューゲイザー
shegazer
ライド
チャプターハウス
マイブラッディーバレンタイン
my bloody valentine
スロウダイヴ
slowdive
lush
ラッシュ
スペースメン3
spacemen3
ジザメリ
キュアー
The Cure
lofi
ローファイ
ドリームポップ
ロバートスミス
ケヴィンシールズ
ビリンダブッチャー
シューゲイズ
ザ・スミス
ドロップナインティーン