RATT - ROSEVILLE MICHIGAN 1990(1CDR)
The Ritz, Roseville, MI, USA 9th December 1990 TRULY PERFECT SOUND
★UPGRADE & LONGER
黄金時代最後の輝きを放っていたRATTの“DETONATOR Tour”。その現場を伝える大元カセット・マスターが新発掘です。
そんな本作に吹き込まれているのは「1990年12月9日ローズヴィル公演」。その極上オーディエンス録音です。同日の音源は以前からコレクター間で知られていましたが、本作は従来マスターとは異なる大元カセットからダイレクトにデジタル化された最高峰更新盤なのです。
その気になる中身の前に、まずはショウのポジション。解散間際でもあった当時の活動概要から振り返ってみましょう。
●1990年
・8月11日:MTV UNPLUGGED出演
《8月21日『DETONATOR』発売》
・10月15日~31日:欧州(14公演)←※GERMAN DETONATOR
・11月10日~12月22日:北米#1(31公演)←★ココ★
●1991年
・2月7日~16日:日本(7公演)←※OSAKA 1991他
・6月6日:ウェストハリウッド公演
《ロビン離脱→マイケル・シェンカー参加》
・8月9日~9月14日:北米#2(13公演)
《RATT解散》
【新発掘の大元カセット・マスターによる極上サウンド】
これが1990年/1991年のRATT。本作のローズヴィル公演は、「北米#1」の23公演目。プレス名盤『GERMAN DETONATOR(Zodiac 470)』の7週間後にあたるコンサートでもありました。
そんなショウを伝える本作は、新発掘の大元カセット・マスターから起こされた極上オーディエンス録音。同日の音源は従来から存在していましたが、本作はそれとは異なる別のカセットからのダイレクト・デジタル化。従来マスターよりも約5分長く収録されており、大元テープならではのダビング痕ゼロのフレッシュなサウンドが堪能できます。
実際、そのサウンドは極上。特にヴォーカルのサウンドが素晴らしく、距離感のない芯が力強く、細部までクッキリ。スティーヴン・パーシーの歌声が脳に直接届くようなダイレクト感が素晴らしい。しかも、本作はそんな新マスターの最高峰も独自マスタリングでグイッと引き上げた更新盤。前半わずかに左に寄っていたステレオ・バランスを補正し、後半やや狂っていたピッチもアジャスト。ビシッとした安定感が全編を貫き、音楽作品としての完成度を追求したライヴアルバムを実現しているのです。
【貴重ナンバーも美味しい黄金時代最後の輝き】
そんな極上サウンドで描かれるのは、『DETONATOR』の新曲群も美味しいフルショウ。上記のように1ヶ月半後には日本公演も実現したのですが、「北米#1」はややセットが異なっていました。ここでは当店の名作『TOKYO 1985 3RD NIGHT(Shades 1413)』と比較しながら整理してみましょう。
●ディトネイター(7曲)
・Shame Shame Shame/Scratch That Itch(*)/Lovin’ You Is A Dirty Job/Givin’ Yourself Away/Heads I Win, Tails You Lose/One Step Away(★)/Top Secret
●クラシックス(3曲+6曲)
・情欲の炎:Wanted Man/The Morning After/Round and Round
・その他:Lay It Down/You’re in Love/Slip of the Lip/You Think You’re Tough/Way Cool Jr./Walkin’ the Dog
※注:「★」印は日本公演では演奏しなかった曲。「*」印は再結成後に演奏していない限定曲。
……と、このようになっています。『DETONATOR』からの7曲は圧巻。特に「Scratch That Itch」はこのツアーでしか演奏されていない正真正銘の限定曲。「One Step Away」「Top Secret」に「*」印がありませんが、再結成後には1~2回しか演奏していないレア曲です。
一方のクラシックスも、「Round and Round」「Wanted Man」「Lay It Down」を筆頭に、各アルバムから「コレぞ!」の代表曲を厳選。黄金時代のエッセンスを濃縮した名曲群で、“あの5人”だからこそ奏でられるラットン・ロックがブチかまされるのです。
その後の崩壊と悲劇について改めて申し上げるまでもないでしょう。本作から流れ出るのは、そんな歴史の気まぐれに翻弄される寸前のフルショウ。二度とは戻らぬ現場に立ち会える文化遺産アルバムなのです。大元マスター・サウンドで甦る黄金時代最後の輝き。どうぞ、存分にお楽しみください。
★「1990年12月9日ローズヴィル公演」の極上オーディエンス録音。従来マスターとは異なる新発掘の大元カセットからのダイレクトにデジタル化された銘品。従来版より約5分長く、特にヴォーカルの距離感のない芯が力強く、細部までクッキリ。「Scratch That Itch」「One Step Away」「Top Secret」等、当時だからこその『DETONATOR』ナンバーもたっぷりの黄金時代最後の輝きを伝える一枚です。
(76:12)
1. Intro
2. Shame Shame Shame
3. Lay It Down
4. You’re In Love
5. Scratch That Itch
6. Slip Of The Lip
7. Wanted Man
8. Lovin’ You’s A Dirty Job
9. Givin’ Yourself Away
10. The Morning After
11. Heads I Win, Tails You Lose
12. You Think You’re Tough
13. One Step Away
14. Way Cool Jr
15. Walking The Dog
16. Top Secret
17. Round And Round
Stephen Pearcy - Vocals
Warren DeMartini - Guitar
Robbin Crosby - Guitar
Juan Croucier - Bass
Bobby Blotzer - Drums
Shades 2605