【ブランド】
RALPH LAUREN は、1968年に設立されたブランドで、当初はネクタイの取り扱いを主な活動とし、イギリスの伝統的なファッションをアメリカ流にアレンジしたスタイルで、アメリカントラッド・アイビーファッションの代表的なブランドとして世界的に人気のブランドで、オリンピック・アメリカ代表のユニフォームを長年手掛ける等、アメリカを代表するブランドです。

【デザイン】
"樽型"と言ったフォルムの金属製バックル・ピン式の尾錠が付けられた（画像2）、ベルト穴が5つ開けられている（画像4）やや幅広な造りの革製のベルトで、尾錠部分は中心にあるバーの部分を帯革が包み縫い止めされ繋がれており（画像2）、バックルの帯部に掛かっている部分が定革の役割を果たすようなっています。
帯部は一枚革が使われ、表面側は革の銀面を鞣した上にユーズド加工のような仕上げが施され（画像3.4）、ブランドのシンボルマークである"ポニー"（画像10）が刻印にて入れられ、またアメリカやメキシコのビンテージ革小物等に見られるカントリー調のリーフのような柄や、ナホバのコンチョのような柄がエンボス加工にて入れられた、70's等のカービングベルトとネイティブアメリカンテイストをミックスしたようなデザインになっています（画像3）
裏面側は革の裏面を粗く鞣した感じの仕上げで（画像5.6）、ブランドロゴや生産国表記（画像5）、型番のような物やサイズ表記（画像6）が刻印にて入れられています。
また、コバの部分は、特段加工が施されていない裁ち切りのような仕上げです。

【色】
帯部に使われている革は両面ともやや濃い目なヌメ色と言った感じの薄い茶系の色目で（画像よりもう少し薄い感じの色目で、画像10が近いよう思います）、加工により多少斑感がある感じの色目になっており、またリーフの部分には若干グリーン系の色が入れられている感じがあり、バックルやピン等金属部分はブラスと言った感じのくずんだゴールド系の色目で、ビンテージのような感じに加工が施されており、やや黒っぽい斑感がある感じです。

【素材】
素材表記がなくやや定かではございませんが、帯部に使われている革は牛革で（厚手ながらしなやかな革です）、バックルやピン等金属部分はブラス（真鍮）ではないかと思います。

【生産国】
イタリアです（画像5下）

【サイズ】
サイズ表記は、"M"です（画像6下）
実寸は、全長（尾錠部含む最長）101.5cm、ピン付け根から剣先より3番目の穴（中心穴）まで83cm、帯幅最大4.2cm、バックル幅最大5.6cmです。（多少の誤差は、ご了承ください）

【状態】
元々多少ビンテージの商品を模したような加工が施されたような商品で、どこまでが元からの物かやや区別が付きづらい感じですが、なにぶんやや以前の革製のベルトの使用品ですので、帯部表面側にはやや色斑感やシミのような感じがあり（画像7.8上）、裏面側にも多少の汚れ感や色斑感があるよう思い（画像8下）、バックル取り付け部や締めた際にバックルが当たっていた部分にはバックルによるアタリ感や色移りがあり（画像9.10）、また多少の小キズ感やスレ感等はあるかと思いますが、バックルによる色移り感以外は元からの物も多く、そこまで多くの使用による物が生じているわけではないよう思い、全体的にはやや以前の革製のベルトの使用品としては、あくまでも私見ですが10段階で6,5～7程度の状態ではないかと思います。
また、なにぶんやや以前の革が使われたベルトの使用および包装がない状態での保管品ですので、上記以外の使用による多少の革の小キズ感や汚れ感、また多少のスレ感やそれに伴う色褪せ感やコバの部分の毛羽感、シワ感やヨレ感等はあるかと思いますが、使用に支障のあるダメージは無く、まだまだ充分にお使いいただける商品です。

【その他】
ラルフローレンの商品らしいアメリカンビンテージやネイティブ感が感じられる商品で、今後お使いいただく事により、使用感が"アジ"となり、一層良い雰囲気となるようにも感じられ、コーディネイトにアクセントを加えられる、雰囲気ある良い商品だと思います。
また、同ブランドのベルト類の出品は多く見られるようにも思いますが、この商品の出品はあまり見かけないようにも思いますので、お好きな方には良い商品ではないかと思います。

※商品の状態は、写真や説明文で判断し、ノークレーム・ノーリターンでお願いいたします。何かありましたら、落札前にご質問お願いいたします。