車両詳細車名: ヤマハ TDM850
型式: 5GG(1999年式)
車台番号: RN03J-000XXX
走行距離: 約56,800km(画像・動画撮影後もコンディション維持・確認のための走行により若干増えています)
初年度登録年月: 平成12年5月(2000年)
旧車検証走行距離計表示値: 52,900km(令和5年3月3日)
現車検証有効期間: 令和8年11月17日まで
自賠責保険期間: 令和8年12月18日まで
追加装備: ローダウンシート・HIDヘッドランプ・トップケース&フッティング・エアロダイナミックスクリーン・フレームスライダー・二輪車ETC・グリップヒーター・USB&シガーソケット・スマホホルダー・電圧計・レクチエータ&レギュレータ予備・DAYTONAハイビジミラー・サービスマニュアル(前・後期型用各1冊)など
ご落札・お支払い完了後、必要書類をお送りして登録していただき、ナンバープレートを持参していただければ自走でのお引取りも可能です(詳しくは後述)。
オークション終了までの間に商品説明の追加をすることがありますので、ウォッチリストにご登録のうえ継続的にご確認いただければ幸いです。
この車両は、TDM850の後期型(5GG2)です。
昨年の夏に中古で入手した時点では、車検切れ・エンジン不調(アイドリングはするが吹け上がらない)という状態でしたが、一般的な手順で調べてみるとキャブレターのダイヤフラムの破損が原因だったとわかり、漏れていたフロントフォークオイルシールやバッテリー等と併せて交換してユーザー車検を通し、日帰り300~400km程度のツーリング(三重・愛知・奈良方面など)を繰り返して問題なく完走できることを確認しました。
エンジンのパワーやトルクも十分で、そのくらいの速度域でも快適に走り続けることができます。
ネット上のユーザーインプレッションには “低速トルクがない” という記述が散見されますが、“この手のエンジンに慣れていない方には2000rpn以下での扱いがやや難しい” というだけのことで、低回転域のトルクが低いわけではありません。
某掲示板のスレなどを見ると、リッターオーバー車の経験がある方などからは、むしろ “とても扱いやすいバイク” という声が多いようです。
一方、この後期型は “前期型で360゜クランクだったエンジンが270゜位相クランクに変わりスポーツツインらしいパルス感がアップ”......という謳い文句でしたが、前期型を経験しておらず、1980年代のXV750(SP/E)・SRX600・SR400等のパルス感を知っている私には、あまり実感できませんでした。
しかしノーマルの排気系(エキパイは初期型用)をOVERのフルエキに交換したところ、サウンド・走行感とも別のバイクかと思うほどのパルス感を実感できました。
主に地方の一般道でのツーリングに使ってきましたのでキャブのセッティングはノーマルのままですが、2000~3000rpmでパタパタとのんびり走っても退屈せず、タコメーターの針を右側までブン回しても楽しく走れるようになりました。
停車状態のものですが、
【Googleフォト:OVERフルエキサウンド動画】 をアップしましたので、ぜひご確認ください。
以下、装備品・付属品等についてお伝えいたします。
あくまでも素人の個人的な見解に過ぎず、見落としや異なる見方もあるかと思いますので、“話半分腹八分” 程度の話とお考え下さい(笑)。
品名等に画像のリンクも設定しておきますので、ご参照ください。
前述の通り、ノーマルから交換すると別のバイクになったかのように心地良いサウンド&フィーリングを堪能できます。
その違いをぜひ実感していただきたいと思い、出品車両はあえてノーマル(エキパイは前型用・マフラーは前後期型共通のもの)とさせていただきました。
直接お届け(費用等は後述)・トランスポーターでのお引き取り・同乗者ありのお車でお越しのうえ自走でお引き取りの場合は手渡し、公共交通機関でお越しのうえ自走でお引き取りの場合は宅配便着払いでの発送とさせていただきます。
上記品名の通りです。
こちらも直接お届け(費用等は後述)・トランスポーターでのお引き取り・同乗者ありのお車でお越しのうえ自走でお引き取りの場合は手渡し、公共交通機関でお越しのうえ自走でお引き取りの場合は宅配便着払いでの発送とさせていただきます。
メーカー・品番等は不明です。
使用感・経年感はそれなりにありますが、大きな傷みはありません。
ノーマルのシート高(カタログ値)は805mmですが、実測で780mm前後になっていると思います(上手く測れず曖昧で申し訳ないです)。
高さ方向だけでなく停車時に内股にあたる部分が丸く削られているため、私のような昭和体形の親父(着靴状態で股下78cm程度)でも尻をズラすことなく両足を着けます。
走行時に尻が乗る後方は平らかつ広めで、日帰り300~400kmのツーリング程度なら痛みを感じるようなことはありませんでした。
入手したときからこのシートでしたので、ノーマルのシートはありません。
メーカー・品番等は不明です。
ステアリングを右一杯に切るとフロントフォークが若干干渉しますが、この状態で陸運局の車検に通っており、実用上の支障も感じません。
TDM850のノーマルのランプは暗いという声が多く、HID化は常道のようです。
トップケース&フッティング(取付ステー)
トップケースは小傷やタッチアップが多数ありますが、大きな破損はありません。
フッティングは本来 M3モノキーベース/MMモノロックベース用と併用するものですが、この車両では厚さ6mmの極厚鉄板+モノロック汎用ベースが着いています。
エアロダイナミックスクリーン
上反りの形状で整流効果が高く、冬場や雨天・高速等の走行時にはとてもありがたいです。
スクリーンの高さはそれほどでもなく、ライポジが立ち気味なこともあって視界の邪魔にはなりません。
フレームスライダー
LSLクラッシュパッド万一の転倒した際に車体へのダメージを抑えるため、着いているとありがたい装備です。
見た目も教習車のように大仰なものではなく、車両全体の雰囲気になじんでいるように思います。
高速道・自動車専用道の走行が楽チンなだけでなく退屈もしないのは、TDM850の特徴のひとつだと思います。
エリア内定額乗り降り自由の「ツーリングプラン」や土日祝日の通行料金が安くなる「二輪車定率割引」を使える二輪車ETCは、必須の装備といえるでしょう。
メーカー・品番は不明ですが、このグリップヒーターにハンドルカバー(必須)を併用すれば、真冬でも手の冷えはほとんど感じませんでした。
手が温かいだけで全身の寒さがずいぶん和らぎますので、冬場のツーリングにはぜひとも欲しい装備です。
USBポート 5V/2.1A、シガーソケット 12V/10A(MAD MAX)。
スマホホルダーはワンタッチ固定タイプ(モノタロウ)。
いずれも他の車両で長年使っていますが、安価ながら十分実用に足る製品です。
電圧計KOSO製のシンプルな電圧計です。
バッテリーの端子間をテスターで測った数値とは若干差がありますが、電気系の異常が発生した際にはリアルタイムで気づくことができます。
電気系の確認をした際に社外品の新品に交換し、元々着いていた純正品(?)はイザというときのための予備としてテールカウル内に積んであります。
広角レンズとエッジ形状によって広い視野が確保されており、とても見やすいミラーです。
DIYメンテナンスに不可欠なサービスマニュアルですが、前/後期型の仕様の違いを見比べてみるのも面白いです。
前オーナーも整備をしながら実際に使われていたようで、汚れや書き込みがありますが、実用上の問題はありません。
その他
キーは複製品1本ですが、メイン・タンク・シート・ステアリングロック・ヘルメットハンガーとも共通です。
GIVIトップケースのキーは、純正品1本です。
電装は、点火・始動・充電・信号・照明系とも今のところ問題ありません。
吸気脈動式(?)のフューエルポンプ は、内部のダイヤフラムに破損もなく、正常に作動しています。
リアショック はスプリングの塗装に若干の剥落がありますが、シャフトはキレイで作動も特に支障はないように思います。
テクニクスさん に依頼すれば、3万円程度でフルレストア(オイル・オイルシール・ダストシール・シャフトブッシュ・ボトムストップバンパー・Oリングセットの交換&ダンパーロッドの研磨)をしていただけるようです(消費税・送料別)。
外観は遠目にはそこそこキレイに見えますが、ショップでフルレストアされたような車両ではなく、年式相応の汚れ・キズ・凹み・サビ・メッキの浮きやメクレ・塗装や樹脂パーツの劣化・ひび割れ・補修跡等があります。
【Googleフォト:車両詳細画像】 の画像や動画でもできるだけ不具合箇所を確認していただけるよう心がけましたが、モニターの画面では実際よりかなり良く見えますので、気になる方はぜひ現車をご確認においでください(詳しくは後述)。
もう25年前の車両ですが上記の通り今のところ機能的に大きな問題はなく、ヤマハのウェブサイトのオンラインパーツカタログ(部品情報検索)で部品の純正品番・在庫・価格も確認でき、また欧州でよく売れたためか ebayなどでもさまざまな社外品が入手できますので、年式の割には維持しやすいと思います。
私はプロのバイク屋さんではありませんが、これまでのメンテナンスの過程で得た情報や経験を共有させていただくことはできますので、私と同じようにDIYメンテナンスを趣味として楽しまれる方に落札していただければ嬉しいです。
キャブレターのメンテナンス程度をご自身でできないレベルの方には、でのバイクの購入はオススメいたしません。
上から目線ではなく、双方の価値観の違いから生じる無用なトラブルを避けるためですので、何卒ご理解ください。
現状でも普通に走れる状態の車両で、車検有効期間もまだ1年半近くありますが、気に入ったバイクを見つけては入手しているうちに原付から大型まで十数台になってしまい、乗り切れず手に余る状態となってしまったため出品させていただいた次第です。
素人整備・個人出品の “旧車” であることをご理解のうえ、気持ちよくお取り引きをしていただける方のご入札をお待ちしております。
何卒よろしくお願い申し上げます。
お取り引きについて中古車ですので、できる限り現車を確認していただいた上でのご入札をお願いいたします。
即決価格は設定しておりませんが、現車確認にお越しいただいた方に限り、ご相談を承ります。
車体は滋賀県蒲生郡日野町にあります。
2~3日前までに質問欄からご連絡先とご希望の日時をお伝えいただければ、非公開でご返信いたします(回答までに時間がかかる場合もありますのでご了承下さい)。
近江鉄道日野駅 または JR東海道線近江八幡駅・草津線貴生川駅までお越しいただければ、車で送迎 もしくは実車に乗ってまいります。
最寄のインターチェンジは、名神高速八日市・蒲生スマート・竜王、または新名神土山です。
車両代金のお支払いは、「落札価格+名義変更完了までの預かり保証金2万円(完了後、銀行振込にてご返金)」とさせていただきます。
お渡しする書類は、車検証・譲渡証明書・自賠責保険証です。
別途送付をご希望の場合は、レターパックプラス(520円)分のご負担をお願いします。
現時点では普通に走れる状態の車両ですので、ご落札・お支払い完了後に必要書類をお送りして予めご登録のうえナンバープレートを持参していただけば、自走でのお引取りも可能です。
配達をご希望でしたら、当方のワンボックス車に積んでドライブがてら直接お届けもいたします。
運送業者およびフェリー無人航送の手配は、輸送中に生じた不具合等でトラブルになることを避けるため当方ではいたしかねますが、落札者様の方で手配していただければ、デポや港へお届けについてはできる限り対応させていただきます。
お届けの費用は、いずれも落札価格+滋賀県日野町役場から往復分の距離10kmあたり500円を、かんたん決済先払いでお願いいたします。
文末に 「お届け費用の例」 「フェリー無人航送対応港までのお届け費用」「BASデポ/I-lineデポまでのお届け費用」を記載しておきましたのでご参照ください。
いずれの場合も素人確認の個人売買・現状渡しであることをご了承いただきましたうえ、お引渡し後はノークレーム・ノーリターン(契約不適合責任の免責)でお願いいたします。素人整備の中古車両ですので、どこかに瑕疵が隠れていたり納車後すぐに調子が悪くなったりする可能性もないとは言えませんが、保証や返品などのご対応はできかねますので予めご承知おきください。
一般的な言い方なら『現状渡し・ノークレームノーリターン』、法的には『契約不適合責任の免責』を承諾していただける方のみとのお取引とさせていただきますので、承諾していただけない場合は入札をお控えください。
外観・仕様・その他につきましても、なるべく詳細に記述させていただいたつもりですが、万一見落とし等ありました場合も何卒ご容赦下さいますよう、予めお願い申し上げます。
また、当オークション取引実績の少ない方、悪い評価や落札者都合によるキャンセル歴のある方につきましては、その内容により当方の判断で入札を削除させていただくことがありますので、悪しからずご了承ください。
ご連絡はオークション終了から2日以内、ご入金は1週間以内程度でお願いいたします。
先にお支払いを完了していただければ、車両お引き取りまでの間しばらくでしたら無料でお預かりいたしますのでご相談ください。
落札後に万一キャンセル、または上記期間内での取引不成立の場合は、恐れ入りますが落札者都合によるキャンセルとさせていただき、再出品等の費用として10,000円のご負担をお願いいたします。
なにぶん素人ですので至らぬ点も多いかと存じますが、お互い気持ちの良いお取り引きとなりますよう心がけてまいります。
よろしくお願い申し上げます。
車両の移転登録(名義変更)について
平日のお届けでよろしければ、車両代金および陸運局経由の距離で換算したお届け費用と併せて登録に必要な実費(移転登録手数料無料・ナンバープレート代 530~660円)をお支払いいただき、住民票・委任状など新所有者分が必要な書類を事前にお送りいただければ、別途手数料等なしで移転登録(名義変更)を承ります。
土日祝日のお届けをご希望の場合は、ご自身で登録(書類の手続きのみで車両の持ち込みは不要)していただくか、お近くの行政書士事務所(陸運局の敷地内にもあると思います)に依頼されれば安価で代行してもらえます。
お届け費用の例距離の算出は、!地図のルート探索を使用しています。
スタート地点は滋賀県日野町役場、ゴール地点は各市区役所です。
料金は、往復距離10kmあたり500円(100円未満切捨)で算出しました。
【 近 畿 】 京 都 ― 5,800円
奈 良 ― 9,000円
大 阪 ― 10,100円
神 戸 ― 12,200円
津 ― 6,400円
和歌山 ― 16,700円
【 東 海 】 名古屋 ― 9,400円
岐 阜 ― 10,900円
浜 松 ― 18,700円
静 岡 ― 24,900円
【 北 陸 】 福 井 ― 14,100円
金 沢 ― 22,400円
富 山 ― 28,100円
上 越 ― 40,200円
新 潟 ― 52,400円
【 甲 信 】 松 本 ― 29,800円
甲 府 ― 34,200円
長 野 ― 36,000円
【 関 東 】 小田原 ― 35,800円
前 橋 ― 42,500円
横 浜 ― 40,500円
新 宿 ― 41,700円
さいたま ― 44,200円
千 葉 ― 46,000円
宇都宮 ― 50,700円
水 戸 ― 53,600円
【 中 国 】 鳥 取 ― 26,700円
岡 山 ― 26,300円
松 江 ― 36,400円
広 島 ― 41,000円
山 口 ― 53,600円
【 四 国 】 徳 島 ― 24,800円
高 松 ― 29,400円
高 知 ― 39,300円
松 山 ― 42,600円
フェリー無人航送対応港までのお届け費用 阪九フェリー・神 戸(新門司行き) ― 11,700円
阪九フェリー・泉大津(新門司行き) ― 12,700円
太平洋フェリー・名古屋(仙台または苫小牧行き) ― 9,700円
さんふらわあ・大阪南港(別府または志布志行き) ― 11,400円
さんふらわあ・神 戸(大分行き) ― 11,700円
新日本海フェリー・敦賀(新潟・秋田・苫小牧東行き) ― 8,300円
新日本海フェリー・舞鶴(小樽行き) ― 13,300円
ニシリクデポまでのお届け費用
滋賀デポ(滋賀県野洲市上屋145-4) ― 2,600円
BASデポまでのお届け費用 鈴鹿デポ(鈴鹿市国府町字石丸7651-11) ― 4,800円
京都デポ(京都市南区吉祥院大河原町30) ― 6,200円
小牧デポ(小牧市入鹿出新田字宮前955-9) ― 10,100円
I-Lineデポまでのお届け費用 大阪営業所(大阪市平野区長吉六反2丁目1-28) ― 9,700円