コリンズ COLLINS 名機 51S-1 最終○モデル レア 極上美機
羊の皮をかぶった狼といわれるコリンス最後の真空管ゼネラルカバレッジ受信機
ライカカメラのデザインもよいですが、コリンスの真空管リグは本当に美しく綺麗な
無線機デザインの基本として君臨していました。
今の時代でもこのシンプルなデザインは素晴らしいと思います。
当方、就活に伴い最後まで大切にしていました最後1品、コリンズ51S-1極上品の出品です。
いまさら多くを語る必要のないコリンズの名機51S−1
ラウンドエンブレムつきで、S/NはMCN5***。
S/Nの頭に「MCN」が付されていることから、会社が買収されてロックウェル−コリンズエンブレムに切り替わる前の1970年代前期、おそらく75年の製造終了直前の73~74年ごろに製造されたと思われる最後期モデルです。回路の改造や大きな修復が行われていないオリジナル仕様で、特徴としてダイアルブレーキを装備
また、本来は付属しているものですが、中古流通している51S-1は、ほぼオリジナル調整棒は付属されていないものが多いのですが、本機は付属しております。
シンプソン製のRF/LINE AFメーターや角ばったフィルターケース、放熱効果が良いとされるIERCタイプの真空管シールドが使用されているほか、内部のシャーシに腐食防止のためのイリダイト処理(シャンパンゴールドのような色合いです)が施されています。キャビネットとフロントパネルの塗装もオリジナルのままであると思われます。
チューニングコントロール・ノブは当時はウェイテッドではない標準型のものがついていましたが、コリンズ純正のウェイテッドノブへ交換済みです。
コリンズコレクターであった前のオーナーによって、リキャップや真空管の交換といった必要な整備が行われており、入手後は特に問題なく主に9MHz海外日本語放送と7MHzアマチュア無線受信で定期的に火を入れる以外はとくに手を入れておりません。現状では全バンドとも受信していますが、発売から45年以上経過下ビンテージリグの経年を考えると再調整を行う必要があるかもしれません。
外観は、キャビネットケースには目立たない小傷が少しありますが気になるものではなく、特質すべき状態としてフロントパネルやエスカッション及び内部は光沢があるほど美しく綺麗な状態です。個人的主観では極上コンディションだと思います。
バンド切替SW、チューニングダイアルの動きはスムーズで、使い込まれた51S−1で時折みられるグリース切れのようなキーキー異音や、100KHz台切り替わり時の引っかかり感はありません。
過去の多数保有した51Sー1を運用した経験のかなでもダイヤルの動きは最高です。
各SW類・VR類も、機能的にはとくに問題ありません。
内部は年代の割にとてもきれいな状態です。フィルターは標準仕様のLSB用(メカニカル/2・75KHz)、USB用(同)、CW用(クリスタル/0・8KHz)、AM用(IFT2段/5・0KHz)の計4本が実装されています。写真には写っておりませんが、
付属品は115V用ACコード
現状は問題なく動作しておりますが、
発売から45年以上前に製造されたビンテージリグにつき、新品時の性能を保証するするものではありませんので、NC,NR,NSご了承の程お願いいたします。
本機のような状態のよい51S-1を今後入手することはまず不可能だと思われます。
コレクターグレードをお求めの方はこの機会に是非ご検討下さい。
悪い評価が多数の方、および新規IDの方はトラブル防止の為に、
入札時削除となる場合がございますのでご了承お願いいたします。
落札後24時間以内にご連絡および48時間以内に入金確認できない場合
は落札者様都合でのキャンセルとさせて頂く事もございますので、予めご了承ください。
仕様概略周波数範囲 : 200KHZ〜30.0MHZ 30バンド(1バンド1MHZ)
電波形式 : AM CW SSB
使用真空管数:15本
重量 : 約 11.8Kg
サイズ : 374W×167H×355D (mm)
Collins KWM-2と同じサイズのキャビネットケースにも格納できます。
*1961年〜1975年頃まで生産 業務用本格的受信機
コリンズ最後の真空管式ゼネラルカバレッジ受信機
(2025年 1月 16日 15時 13分 追加)背面写真ではSP,ANT ピンプラグ端子にそれぞれを接続したまま撮影しましたので、わかりずらいかもしれませんが、
ANT、SPの接続端子箇所については、改造はなく発売時コリンズ純正状態のピンプラグとなっております。
(2025年 1月 18日 20時 14分 追加)写真1に見られるPTOダイヤルの上部の赤いカーソルの位置は、周波数校正をされた後でのものでしょうか? お答えをいただけると大変助かります。
質問に対する返答が写真1と認識せず、間違っておりました、赤くなっているのは、写真の写りだけでした、この周波数では
赤くはなっておりませんので、標準のままの状態であります。失礼いたしました。
(2025年 1月 18日 20時 17分 追加)こちらのOMさんから購入したものです、いくつかお持ちの最終51Sー1を特別に高額で譲ってもらいました。
ご参考までに
https://www.jk1vxe.jp/51S1/51S1.html
(2025年 1月 18日 20時 20分 追加)落札者様にはお伝えするつもりでしが、ご質問がありましたので購入先のOMさんリンクを貼り付けました。
(2025年 1月 18日 20時 24分 追加)https://www.jk1vxe.jp/51S1/51S1.html
こちらのHPでの本機詳細が分かると思います。
この方の数点お持ちでメンテされた51S-1を譲っていただきましたので、ダイヤルタッチ含め素晴らしくスムーズです。
(2025年 1月 18日 20時 32分 追加)上記HP記事より抜粋
本体に比べて大きなエスカッションにはMHz台と百KHz台を示すカウンタ・ダイアルのウィンドウがあります.
今まで3台の51S-1を所有してきましたが,程度のいいものでもフロント・パネルに多少のタッチアップ(特にトリムリングとの境)が必要でした.またエスカッションもキズが付きやすい部分のひとつです.最後に入手したこの個体はオリジナル・ペイントが完璧な状態で維持されています.米国政府機関でバックアップ用としてストックされていたものなので,実際にされた時間が短かったためだと思います.
出品51S-1は、標準で付いてくるシールドの放熱効果は残念ながらあまりよくありません、前のOMさんでIERCに交換されたものです。(HPに記載されているリグ)
(2025年 1月 18日 20時 33分 追加)このOMさんから無理行って数年前に譲ってもらった51Sー1です。
https://www.jk1vxe.jp/51S1/51S1.html
(2025年 1月 18日 20時 37分 追加)最後に
出品51−1の程度の良さは、ほぼ新品に近い状態でしたので、本機は、米国政府機関でバックアップ用としてストックされていたものだったので、あまり使われていた形跡はありません。
(2025年 1月 18日 20時 45分 追加)今から15年前ほど前にえびすにあるファインアンテナ研究所というコリンズなどのビンテージリグなども販売しているショップで51Sー1を45万で販売しており期待して購入しましたが、今回出品するリグよりかなり劣るレベルと品質でがっかりしたものでした、個人的ではありますが、今まで多数51Sー1を入手してきましたが、その中でも一番素晴らしく良い状態のものでした。なので、最後の最後まで保有していたものです。個人的には期待を裏切らない品質Sー1と思います。
(2025年 1月 18日 20時 52分 追加)今回の即決価格は譲ってもらった時の価格より大幅にプライスダウンしていますので
大変お買い得だと思います。もう今後、このような極上の51Sー1は、
ヤフオクでは、出てこないと思います。
(2025年 1月 19日 6時 56分 追加)追伸:こちらの質問について勘違いしておりました。改めてご回答いたします。
写真1に見られるPTOダイヤルの上部の赤いカーソルの位置は、周波数校正をされた後でのものでしょうか? お答えをいただけると大変助かります。
→ダイヤル上の縦の赤いカーソルだと思われるのですが、これは ゼロセットつまみで周波数の指示位置を自由に可変できるようになっております。バンドごとにCALしてゼロセットすればほぼ周波数ゼロセットできます。