注意
7枚目 左端のVGAアダプタは付属しません。
各写真の32GBカードは見本で、商品には設定用8GBカードが付属します。
No.6440 SD-SCSI変換ボード Scuznet (SCSI - Ethernet LAN 機能付き)【Scuznet の概要】Scuznet は標準SCSIポートを利用して、ハードディスク・エミュレーションと有線LANエミュレーションを同時に実行できるSD-SCSI変換ボードです。
Ethernet ポートがないOldMac機向けに開発されたもので、SE/30や ColorClassic はもちろん、Plus や Classic などの 68000機、PortableやPowerbook100 などの初期 Powerbook、特殊なAAUIアダプタを必要とする NuBus機、第二世代 Powerbook などに10Base-T ポートを提供します。
(Powerbookは市販のHDI30-DB25変換アダプタが必要で、内蔵ではなく、付属のSCSIケーブルとともに外部接続になります)
Scuznet はSaybur 氏によって開発されたもので、丸真商店版の本製品は開発者の許可のもとロゴ使用、販売をしております。
コアな部分は開発者の設計に手を加えておらず、使いやすさに工夫を凝らしています。
本機は、基本的に最大5MB/秒のSCSI-1をベースにしている漢字Talk7.5.5以下の機種を対象にしており、HDDエミュレーションにおいてはZuluSCSI やBlueSCSI などのような SCSI-II 以上 向けにも対応した高速性能はありませんし、PCIやPDSのような高速な専用バス用の製品ではなく、当時のSCSI-Ethernet 変換ハードウェアに近い平均レベルのLAN接続速度となります。(写真4枚目参照)
Plus やSE (FDD2台モデル)のような、2HD(1.4MB)フロッピーが使えないモデルにもLAN共有ができる恩恵は大きく、2HDドライブ機(例.ClassicII)上で2HDフロッピーをDiskCopy6のイメージファイルに変換し、ClassicII上のファイルをPlus やSEのデスクトップにファイル共有で引っ張ってマウントすれば、本物の2HDフロッピーと同じようにPlus やSE でインストーラーやデータFDとして扱うことができます。
【最大のポイント】
圧倒的に簡単に使えます。
購入後、あなたのMacのデスクトップにHDDとしてマウントさせるまでに、キーボードのキーを押すことはただの一度も必要ありません。
Macにつないで電源を入れるだけで、(同梱のSDカードでは)2個のHDDがデスクトップに追加マウントされます。
(同梱SDカードにはOSはふくまれていません)
使う前の準備のためにディスクイメージ・ファイルをダウンロードしたり、ターミナルのコマンドラインでファイルを生成させるなど、誰のたすけも、どこかのサイトにアクセスすることも一切不要です。(もちろんカスタマイズして使う場合は、テンキーを押す必要がありますが)
付属のSDカードを使わずに、新規のSDカードであらたにOSインストールする場合の以下の手順においても、キー入力は要りません。
(1)別PC機で付属のSDカード内の「scuznet.ini」ファイルだけを新規のSDカードにコピーして、Scuznetに装着します。
(2)電源を入れれば、インストール準備は完了です。
(このとき、HDD用のディスクイメージ・ファイルは最初の電源ONの約1秒間で自動作成されます)
(3)好みのMac用フォーマッタでフォーマット&初期化して漢字Talkをインストールすることができます。
有線LANですのでWiFi のような、ルーターの設定やMac側のややこしい設定、電波状況への懸念などは一切不要で、付属のフロッピーで起動システムにLANドライバをいれたら、LANケーブルをつないでコンパネでネットワークをEtherTalk に切り替えるだけで、ファイル共有の準備は完了です。LAN上に共有フォルダが公開されていれは、すぐにセレクタのAppleShareのリストに表示されます。
有線LANなら、ルーターやHUBがなくても「クロスタイプのLANケーブルだけ」で、2台のMac間でファイル共有が可能です。将来、いまのWiFi規格が消滅しても、LANケーブルが売ってなくても、リード線でのハンダ付けでなんとでも対応できます。
(現在どうしてもWiFiが必要な場合は、お手数ですが中継機能のあるルーターを増設ください)
SDカードは、32GBまでのSDHCカードと2GBまでのSDカードが使えます。(SDXCは非対応です)
HDDエミュレーションは、同時に最大4個まで可能です。(基本的にHDD1個につきSCSI ID番号が一つ必要です)
CD-ROMサポートはありません。
TermPower 出力(ターミネーション用の電圧出力)はありませんので、内部、外部ポートともに、デージーチェーン接続する場合は
それぞれのデバイスにおいて自己給電してください。
(BlueSCSI と併用する場合も、BlueSCSI への電源供給が必要です)
Scuznet のターミネーションは「常時ON」で変更不可です。
内蔵タイプの本機には、内蔵用50ピンコネクタと外付けDsub25ピンの2つのSCSIコネクタが装備されています。ご使用環境に合わせて、どちらか一方のみをご使用ください。
また、本機を外部機器としてDsub25ピン側を使い、さらにほかの外部SCSI機器といっしょにデージーチェーン接続する場合は、外部コネクタがDB25ピン1ポートのみの本機をチェーンの最終端機器としてつながなくてもいいように、Mac(25ピン)外部SCSIポートに直接装着する二股分岐(25ピンと25ピン)用のスプリッターを添付してありますので、片側にScuznetをつなぎ、他方に25-50ピンケーブルでほかのSCSI機器をつないでください(こちらの系統も終端機器はターミネーション処置してください。詳細は取説に記載)
出荷時点では、2個のHDDとLAN機能用に、3つのSCSI ID番号(2と5、それに4)が占有されています。
ID番号の変更方法や、LAN単独使用時のID番号の節約の方法は、オンライン上においてある120ページからなる取扱説明書PDFに解説してあります。
(クイックスタートガイドが付属しますが、丁寧詳細に記述した取扱説明書は作成の途中でページ数が多くなったためオンライン提供となっています)
丸真商店版Scuznetは、HFSファイルシステムにしか対応できない漢字Talk(6-7.5.5)機にとことんターゲットを絞った製品で、取説も使い方はすべてHFSを基準に書かれています。
(HFSボリュームは、OSX10.5.8まで読書き可、10.14まで読出し可、10.15以降不可です)
本機の使用にはDC電源が必要で、従来のHDD用電源コネクタに付属の変換ケーブルを追加して使用します。
基板タイプの内蔵用Scuznet ですが、実験用や一時的な外付けHDDとしての用途にも使えるよう、ACアダプタも付属しています。
【エミュレーションの概要】LANエミュレーションはMac標準のAppleShare によるファイル共有において、ストップウォッチ計測の参考値で、ファイル送信60KB/秒、受信で81KB/秒です。
漢字Talk6運用の場合はAppleShare によるファイル共有ができなくても、Fetch によるFTP転送で、OSXやWindows11 などともファイル交換が可能です。
ScuznetはSCSI-LAN 専用のボードとしても、既存の高速なSD-SCSIカードや磁気ハードディスクと共存させることができます。
本Scuznet は、SCSI内蔵50ピンケーブルか、付属の外付け用SCSIケーブルでMac本体につないで電源をONすれば、すぐにSDカード内の2つのMac用HDDがデスクトップ上にマウントされ、そのままHDDとして使うことが出来ます。
(いずれも1.5GBサイズです。そのままでも使えますが、いちおうSDカードの複製を取ってお使いください)
2個目のHDDには、必要なMac用のユーティリティなどがふくまれています。
HDDのサイズは本来、FAT32の上限の4GBまで可能ですが、AppleTalkファイル共有ボリュームの上限が2GB以下であり、2GBのSDカードを使う場合は作業領域のため実質的に最大1.5GBまでのファイルしか作れないことから、Scuznetのデフォルトは漢字Talkのどの場面でも問題にならない1.5GBにしてあります。
付属のイメージファイルはSilverLining でフォーマットされているので、PlusでもOSをインストールすれば起動HDDとして使えます。
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【作業用のサポート機について】Scuznet のご使用に当たっては、「USBが使えてFAT32が扱える」 Windows 98SE 以降のPC機か、OSX機(PPC、Intel)、新MacOS機があれば、新規カードの作成からSDカード内のイメージファイルによるバックアップまでフル活用できます。
さらにサポート機がOSX機(PPC10.5.8以下)の場合は、上記の作業のほかに、条件付きながらSDカード(イメージファイル)内のMacファイルを個別に直接読み書きまたは読み出しができます。
旧MacOS(7.6~9.2.2)のMacintosh 機でのSDカード自体のサポートは不可です。
(もちろん旧MacOS機に接続してHDDとして使うことは可能です)
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【サポート・修理】Scuznet は上述のように、どなたでも使いこなすことができます。
新規のSDカードを使う場合は、最低限Mac用フォーマッタが使えるスキルがあれば十分ですが、自信がなければ、付属のSDカード(の複製)に直接、OSインストールしてもOKです。それもむずかしい場合はサポートに連絡ください。
サポート対象のOS範囲は、漢字Talk6~OSX10.5.8以下 (PPCl機)およびWindowsです。
本製品はMacintosh以外での(PC-98やX68000など)動作は検証しておらず、サポートの対象外です。
丸真商店版Scuznet は高知で製造され、サポートや将来の修理も安心です。
基本的に実作業を必要とするサポートおよび修理は有償、メールサポートは無償で対応(完全に無制限というわけではありません)いたします。
OSインストールCDは持っているがすでに手元にSCSI-CDドライブがない場合のイメージファイル化や、数十枚のインストールFDセットのうちの1枚が読めないなども可能な限り、実作業としてお受けします。
(広範なご質問でもけっこうですが、開発者ではありませんので、開発言語レベルあるいはSCSIの個々の信号レベルでのご質問はかんべんください)
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【使用上の注意点】Scuznet は、ほかのSDカードのFAT32ファイルシステム上にMac用HDDを構築するSD-SCSI変換カードと同様に、停電時やエラーでの強制終了時にFAT32上でのファイル破損が起きやすい性質(=FAT32にはジャーナリング機能がないため)を持っていますので、少なくともシステムエラーに備えて、PlusやSE/30などでは機体側面のリセットスイッチ、他の機種では本体のどこかにあるリセットボタンでの強制終了を心がけてください。
(そもそもSDカードやSSD自体がデータ復旧が極めて難しいメディアで、FAT32上のファイル破損のデータ救出はほぼ不可能です)
Windows 95 や 98 の時代に、PCの電源スイッチで電源を落としてはいけないとか、エラーになった時にリセットボタンを押して再起動するように口酸っぱくいわれたのは、このFAT32の脆弱性によるものです。PCからリセットボタンがなくなったのは、Winndows2000やXp のNTFS、Mac拡張ジャーナル仕様になってからです。
またSDカードは電源を切ったまま長期間放置するとデータが消失する性質がありますので、まめにSDカードごと、別種の記憶媒体(磁気、光学、クラウド)にバックアップをお取りください。
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【付属品】 Scuznet 本体(基板タイプ)
SDHCカード(8GB)
汎用CDドライバフロッピー
LANドライバフロッピー
25P-25P・SCSIケーブル
外部SCSIポート用(分岐)スプリッター
内蔵HDD用電源分岐ケーブル
ACアダプタ(外付け状態で作業できます)
クイックスタートガイド(約10ページ)
なお、内蔵HDD用電源分岐ケーブルは、
A. 3.5”HDD電源用(オス)― Berg4ピン用
B. 3.5”HDD電源用(オス)― 3.5”HDD電源用(メス)― Berg4ピン用
から選択できます。
(指定なしはAを発送します)
またSE/30、SEユーザー向けに「フロントパネルまでのアクセスLED延長ケーブル」を希望者にさしあげます。
【その他】標準仕様で、SE以降の金属製HDDマウンタや、ColorClassic シリーズや Quadra などの樹脂製HDDマウンタに取り付けできるほか
(1)SE/30などのPDSカード取付用の本体フレームやClassic シリーズの拡張スロットなどにScuznet を装着するためのマウンタパーツ
(2)既存のHDDやBlueSCSI などと「内部でデージーチェーン」をするための内部用(分岐)スプリッター
(3)SE/30の後部拡張スロットにSDカードを延長させるためのバックパネルや延長ケーブル
などをオプションで用意してあります。
詳しくは取扱説明書に記載してありますので、Scuznetが気に入ったらご検討ください。
#6401 Plus用リセットスイッチ と、#6402 SE/30用リセットスイッチは本オークションに出品しています。
また、SE/30のバックパネルでSDカードの抜き挿しができるSDカード延長用アダプタケーブルと、モニタ端子などといっしょに使える#6065バックパネルなども出品しています。
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